同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。
新作情報や日常のできごとなど
いきなり夏っぽくなりましたね。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……ああ、あぢぃ。
何度かここでもお話させていただいてますが、海藤は慢性的に胃が悪いです。
なので、時折物を満足に食べられなくなります。
で、今の時期のそうなると、結果としてどうなるか。
答えは簡単、夏バテになります。暑さを乗り切る体力と栄養素が不足しがちになります。
ここの所まだ涼しげだったからいいですが、いろいろあって生活リズムが完全に崩壊したため、もうダメな兆候が出てきてます。
あとは……まあ、ストレスでしょうね。
あんまりこういうの考えたくないですけど、でも環境の変化に、創作の不振、まわりの人間のみの幸せ、加えて金欠、この暑さとくりゃ誰だって参りますよ。
最近家にこもってため息ばっかりです。
……美味しいもの食べたいなあ。食べられないけど。
とまあ、だらっと雑記の後は、ゲームの進捗についてでも。
現状、海藤は「確かにそこにあったもの」の手直しをしています。
でもやるとなるとやっぱり難しいですね。
手直し以上に、ボリュームアップを重視しつつ進めていますが、芳しくありません。
自分のわがままでこうなった以上、きっちりやらにゃならんことはわかってるんですが……。
自分の書くものにどうしても納得出来ないんですよねぇ。
あるいは、こんな文章でいいのか? っていう、常に付きまとう疑問文。
いい意味で捉えれば向上を考えているということなのかもしれませんが、どうも海藤的には縛られているような感覚です。
ワード開いて文章を一節打つたびに、「そんなもん書くわけ? 本気で?」って誰かに言われてる気がするんですよ。
「良くするつもりなんでしょ? ねぇ?」とか、「自分以外の人間が面白いと思うと思う?」とか、「またボツになって無駄になるんじゃないの?」とか言われるわけです。
そうなると途端に筆が止まります。もちろん、後ろ振り向いても誰もいません。
まあ前を向くと幽霊が出てくる物語があったりするんですけどね!(ドヤァ)
思わず茶化してしまいましたが、割と深刻です。
物を書く人間の何が辛いって、こういう時に人に頼れないところじゃないでしょうか。
他者の考えを弱ってる時に取りこんじゃうと、十中八九作品に影響が出ます。大抵悪い形で。
「何も思いつかないからそれでいこう」みたいな気持ちが、自分の中に巣くっちゃうわけです。
でも、自分で書いているわけだから、自分で考えて決めなきゃならない。コントロールもしなきゃならない。言葉を使って書いてるのは、紛れもなく自分ですから。
どっちも人の手は借りられません。
そもそも人の目って時点で、評価されるとか、好みか好みじゃないか判断されるってことがほぼ決まってますし。
作品の質を向上させるっていう観点から言えば、そういう目線は確かに影響力こそありますが、意見の内にある趣味嗜好の割合が大きいがために逆に客観性が失われていて、クオリティアップにはさほど繋がらないと思うんですよ。
作品の質を上げるっていうのをきちんと念頭に置いている人の意見なら、まだ別ですけどね。
ただ何にしたって、自分で勝手にそう言う状況に陥っているわけですから、何も知らない他人が解決策を持ってるわけがないわけで。
……もっとも、創作に限らず、悩みに触れないままに悩みを軽くしてくれるような人との接触は、とっても有効でしょうけどね。
ま、いないよねそんな人。
好調とは言い難いですが、それでも進んではいます。少しずつですが。
まず、体験版には収録されなかったプロローグをつけることが決定しました。
しかももうそれは他スタッフのチェック受けるだけです。ほぼ完成と言って…………
言って……。……言って……。
……言わない方がいいのかなあ。前に同じようなこと言ってシナリオ大幅にボツになったし。
ともかく、なんか出来ました。製品版には追加されます。
たぶんされると思う。
されるんじゃないかなあ。
まちょと覚悟はしておけ。
最後に一言。
暑いですが、みなさん頑張りましょう。
海藤も頑張ります。
もっともすでに頑張ってますけど。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……ああ、あぢぃ。
何度かここでもお話させていただいてますが、海藤は慢性的に胃が悪いです。
なので、時折物を満足に食べられなくなります。
で、今の時期のそうなると、結果としてどうなるか。
答えは簡単、夏バテになります。暑さを乗り切る体力と栄養素が不足しがちになります。
ここの所まだ涼しげだったからいいですが、いろいろあって生活リズムが完全に崩壊したため、もうダメな兆候が出てきてます。
あとは……まあ、ストレスでしょうね。
あんまりこういうの考えたくないですけど、でも環境の変化に、創作の不振、まわりの人間のみの幸せ、加えて金欠、この暑さとくりゃ誰だって参りますよ。
最近家にこもってため息ばっかりです。
……美味しいもの食べたいなあ。食べられないけど。
とまあ、だらっと雑記の後は、ゲームの進捗についてでも。
現状、海藤は「確かにそこにあったもの」の手直しをしています。
でもやるとなるとやっぱり難しいですね。
手直し以上に、ボリュームアップを重視しつつ進めていますが、芳しくありません。
自分のわがままでこうなった以上、きっちりやらにゃならんことはわかってるんですが……。
自分の書くものにどうしても納得出来ないんですよねぇ。
あるいは、こんな文章でいいのか? っていう、常に付きまとう疑問文。
いい意味で捉えれば向上を考えているということなのかもしれませんが、どうも海藤的には縛られているような感覚です。
ワード開いて文章を一節打つたびに、「そんなもん書くわけ? 本気で?」って誰かに言われてる気がするんですよ。
「良くするつもりなんでしょ? ねぇ?」とか、「自分以外の人間が面白いと思うと思う?」とか、「またボツになって無駄になるんじゃないの?」とか言われるわけです。
そうなると途端に筆が止まります。もちろん、後ろ振り向いても誰もいません。
まあ前を向くと幽霊が出てくる物語があったりするんですけどね!(ドヤァ)
思わず茶化してしまいましたが、割と深刻です。
物を書く人間の何が辛いって、こういう時に人に頼れないところじゃないでしょうか。
他者の考えを弱ってる時に取りこんじゃうと、十中八九作品に影響が出ます。大抵悪い形で。
「何も思いつかないからそれでいこう」みたいな気持ちが、自分の中に巣くっちゃうわけです。
でも、自分で書いているわけだから、自分で考えて決めなきゃならない。コントロールもしなきゃならない。言葉を使って書いてるのは、紛れもなく自分ですから。
どっちも人の手は借りられません。
そもそも人の目って時点で、評価されるとか、好みか好みじゃないか判断されるってことがほぼ決まってますし。
作品の質を向上させるっていう観点から言えば、そういう目線は確かに影響力こそありますが、意見の内にある趣味嗜好の割合が大きいがために逆に客観性が失われていて、クオリティアップにはさほど繋がらないと思うんですよ。
作品の質を上げるっていうのをきちんと念頭に置いている人の意見なら、まだ別ですけどね。
ただ何にしたって、自分で勝手にそう言う状況に陥っているわけですから、何も知らない他人が解決策を持ってるわけがないわけで。
……もっとも、創作に限らず、悩みに触れないままに悩みを軽くしてくれるような人との接触は、とっても有効でしょうけどね。
ま、いないよねそんな人。
好調とは言い難いですが、それでも進んではいます。少しずつですが。
まず、体験版には収録されなかったプロローグをつけることが決定しました。
しかももうそれは他スタッフのチェック受けるだけです。ほぼ完成と言って…………
言って……。……言って……。
……言わない方がいいのかなあ。前に同じようなこと言ってシナリオ大幅にボツになったし。
ともかく、なんか出来ました。製品版には追加されます。
たぶんされると思う。
されるんじゃないかなあ。
まちょと覚悟はしておけ。
最後に一言。
暑いですが、みなさん頑張りましょう。
海藤も頑張ります。
もっともすでに頑張ってますけど。
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やらかしました。
シナリオ担当、海藤拓実です。
自分は自分で思ってたよりもダメダメでした。
今回は同日に更新があったので、まあ短めにご報告まで。
我がサークル、エーデルアインは、次の夏のコミティアへの不参加が決定しました。
原因は海藤です。
まあ、このブログを目にしてくれてる方には何となく察しがつくでしょうが……。
「確かにそこにあったもの」のシナリオが未完です。というか、大幅な修正を行うことが決定しました。
修正希望を出したのも、出すのを先延ばしにしようと言い出したのも僕です。
多くの人からの意見を踏まえた上で、「このシナリオって金取れるか?」と思ったことが決め手となりました。
うん、今のままでは駄目だろうと。
金はとれないだろうと。
正直、どの程度のものを書けば、値段をつけて物を売れるのか、なんて基準は、どうやってもわかりません。
それでも作る方としては、「金出して損した」って思われたくはないわけで。
理由としては、それ以上でもそれ以下でもありません。
もし楽しみにしてくれていた方がいたら、すみません。
秋には間に合わせるので、それまでお待ちいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
これに関連して、一応付け加えておくと。
以前配布した「確かにそこにあったもの」の体験版とは、多少の差異が現れてしまうと思います。
まあ、全部が全部変わるわけじゃないですが、一応ご報告までに。
あと、シナリオの修正だけでなく、多少のボリュームアップもはかるつもりです。
その辺も含めて、値段ぶんだけの価値は出したいなあ、とも。
……とまあ、そんな感じです。
遅れるなりに頑張ります。
あとは……うーん。
なんか雑記って感じでもないですよねえ、こんな話の後じゃ。
そもそも同日更新してるわけだし。
まあ、たまにはこんなのもアリでしょう。
……というか、普通はこんな記事が普通なんでしょうね。普通は。
最後に一言。
冷麺って、何で焼肉屋でしか食べられないんでしょうね?
単に俺が売ってるとこ知らないだけ?
今、無性に食べたいんだけど、どこに行きゃ食えるんだよ、冷麺。
盛岡までは行けないよ? さすがに。
シナリオ担当、海藤拓実です。
自分は自分で思ってたよりもダメダメでした。
今回は同日に更新があったので、まあ短めにご報告まで。
我がサークル、エーデルアインは、次の夏のコミティアへの不参加が決定しました。
原因は海藤です。
まあ、このブログを目にしてくれてる方には何となく察しがつくでしょうが……。
「確かにそこにあったもの」のシナリオが未完です。というか、大幅な修正を行うことが決定しました。
修正希望を出したのも、出すのを先延ばしにしようと言い出したのも僕です。
多くの人からの意見を踏まえた上で、「このシナリオって金取れるか?」と思ったことが決め手となりました。
うん、今のままでは駄目だろうと。
金はとれないだろうと。
正直、どの程度のものを書けば、値段をつけて物を売れるのか、なんて基準は、どうやってもわかりません。
それでも作る方としては、「金出して損した」って思われたくはないわけで。
理由としては、それ以上でもそれ以下でもありません。
もし楽しみにしてくれていた方がいたら、すみません。
秋には間に合わせるので、それまでお待ちいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
これに関連して、一応付け加えておくと。
以前配布した「確かにそこにあったもの」の体験版とは、多少の差異が現れてしまうと思います。
まあ、全部が全部変わるわけじゃないですが、一応ご報告までに。
あと、シナリオの修正だけでなく、多少のボリュームアップもはかるつもりです。
その辺も含めて、値段ぶんだけの価値は出したいなあ、とも。
……とまあ、そんな感じです。
遅れるなりに頑張ります。
あとは……うーん。
なんか雑記って感じでもないですよねえ、こんな話の後じゃ。
そもそも同日更新してるわけだし。
まあ、たまにはこんなのもアリでしょう。
……というか、普通はこんな記事が普通なんでしょうね。普通は。
最後に一言。
冷麺って、何で焼肉屋でしか食べられないんでしょうね?
単に俺が売ってるとこ知らないだけ?
今、無性に食べたいんだけど、どこに行きゃ食えるんだよ、冷麺。
盛岡までは行けないよ? さすがに。
ペヤングうめえええええええ!
シナリオ担当、海藤拓実です。
いやー、いいですね、本当。これぞカップ焼きそば。
ペヤングには白米が一番合うと思います。
カロリーとか栄養価的には最悪ですけどね。
しかし、美味しいっていうことは栄養価のバランスなんかでは測れんのです。
偉い人にはそれがわからんのです。
……油もの食うと胃もたれする人間が言えたことじゃないですけど。
実際、ペヤング食べた直後である今、お腹痛いです。一緒に白米食べてないのに……。
あと手火傷しました。お湯捨てる時に。
加えて、やっぱカロリーと脂質、結構なものですよね。太りそう。
……ペヤングって、危険な食べ物だったんですね。知らなかったわ。
さて、閑話休題(?)。
今回も三作目「確かにそこにあったもの」のお話です。
結構いざこざしながら進んでおります。
たぶん完成すると思うので、宣伝も兼ねて、そろそろちょくちょく内容についても触れていこうか、と。
前作までは、こういうことしなかったですから、試験的に。
一作目「Pastel Pallet」は、さっくり言えば明るいお話。
二作目「Strafe」が、暗いお話。
こんな感じで表すと、三作目「確かにそこにあったもの」は、悲しいお話になります。
たぶん。
……うん、たぶん、です。
明言出来ないんですよ、最近あまり自分の書いたものに自信がないので。
自分ではそのつもりで書いたんです。
もっとも、これが間違いの始まりだったんですけど。
このお話というか、設定というか、そういうものが会議されてた頃、この物語は楽しいお話になる予定でした。
というか僕もそのつもりでした。
が、途中で悲しいお話に方向性が変わっちゃったわけです。
完全に僕の身勝手とミスです。
で、なぜそうなってしまったか、というと。
ひとつは海藤が体調不良になったせいです。「身勝手」の方です。病んだせいでそうなったんですから。
で、もうひとつ理由があります。「ミス」の方。
多くは語れませんが、今冷静になって考えると、初期段階の時点で、この物語は悲しくなるしかありませんでした。
少なくとも僕の力量では。
これは海藤がどうやって物語を作るか、という手順とか方法とかに関わりがあります。
本当、言うこと言っちゃうとネタバレになっちゃうので、書くのが難しいですが……。
とにかく、いろいろなことを踏まえてお話を作ったら、悲しくなっちゃったわけです。
で、海藤が病んだ結果、それが加速しました。
「ちょっと悲しい」が「悲しい」になる程度に。
これは物書きとして完全にミスです。草案の時点で、物語が悲しくなるしかないのを見抜けなかったんですから。
当然、他スタッフからはいろいろ言われました。
今も言われてます。
これからも言われるでしょう。
まあ、ミスですからね。仕方ない。
ただ、悲しい物語になるならなるなりに、かなり気を遣って書きました。
方向性こそ変わってしまいましたが、それでも海藤拓実として書いた文章ですからね。
いくら些細でも、作品として世に出す以上、プライドは持たんといけません。書くことに手は抜けません。
同時に、受け取り方が単純になる様な話は、海藤のスタンスとして避けたいことの筆頭候補で、そこだけは回避出来たかな、と。
たぶん、いろんな感想が人それぞれ生まれるんじゃないでしょうか? そこだけはちょっと自負しております。
前にも言った通り、ちょっとだけメッセージ的なものは込められてますけど。
ま、そんなんプレイヤーのみなさんからしたらどうでもいいことですよね?w
好きなように感じて下さればそれが一番です。
もっとも、さんざん悲しいと言っておいて何ですが、人によっては悲しい物語とは感じないんじゃないかな?
まあ、どんな感想があるにせよ、その上で、この作品やキャラクターを好きになってくれる人がいたら、嬉しいと思います。
……いや。今はそう信じさせてくださいw
世に出ていない今だからこそ。こういう話、好きになってくれる人がいると信じたいです。
現に、僕は好きなお話になってますから。
……変わったんだろうなあ、いろいろと。自分の趣味的な意味で。
以前は、こういう話を書けはしても、好きになることはなかったかも知れない。そんな風に思います。
……どういう話か気になる方は、ぜひ、夏をお待ちください。
よろしくお願いします。
最後に一言。
その点ペヤングってすごいですよね。味、全然変わってないんですもん。
変わらないって、難しいことのはずなのにねえ。
シナリオ担当、海藤拓実です。
いやー、いいですね、本当。これぞカップ焼きそば。
ペヤングには白米が一番合うと思います。
カロリーとか栄養価的には最悪ですけどね。
しかし、美味しいっていうことは栄養価のバランスなんかでは測れんのです。
偉い人にはそれがわからんのです。
……油もの食うと胃もたれする人間が言えたことじゃないですけど。
実際、ペヤング食べた直後である今、お腹痛いです。一緒に白米食べてないのに……。
あと手火傷しました。お湯捨てる時に。
加えて、やっぱカロリーと脂質、結構なものですよね。太りそう。
……ペヤングって、危険な食べ物だったんですね。知らなかったわ。
さて、閑話休題(?)。
今回も三作目「確かにそこにあったもの」のお話です。
結構いざこざしながら進んでおります。
たぶん完成すると思うので、宣伝も兼ねて、そろそろちょくちょく内容についても触れていこうか、と。
前作までは、こういうことしなかったですから、試験的に。
一作目「Pastel Pallet」は、さっくり言えば明るいお話。
二作目「Strafe」が、暗いお話。
こんな感じで表すと、三作目「確かにそこにあったもの」は、悲しいお話になります。
たぶん。
……うん、たぶん、です。
明言出来ないんですよ、最近あまり自分の書いたものに自信がないので。
自分ではそのつもりで書いたんです。
もっとも、これが間違いの始まりだったんですけど。
このお話というか、設定というか、そういうものが会議されてた頃、この物語は楽しいお話になる予定でした。
というか僕もそのつもりでした。
が、途中で悲しいお話に方向性が変わっちゃったわけです。
完全に僕の身勝手とミスです。
で、なぜそうなってしまったか、というと。
ひとつは海藤が体調不良になったせいです。「身勝手」の方です。病んだせいでそうなったんですから。
で、もうひとつ理由があります。「ミス」の方。
多くは語れませんが、今冷静になって考えると、初期段階の時点で、この物語は悲しくなるしかありませんでした。
少なくとも僕の力量では。
これは海藤がどうやって物語を作るか、という手順とか方法とかに関わりがあります。
本当、言うこと言っちゃうとネタバレになっちゃうので、書くのが難しいですが……。
とにかく、いろいろなことを踏まえてお話を作ったら、悲しくなっちゃったわけです。
で、海藤が病んだ結果、それが加速しました。
「ちょっと悲しい」が「悲しい」になる程度に。
これは物書きとして完全にミスです。草案の時点で、物語が悲しくなるしかないのを見抜けなかったんですから。
当然、他スタッフからはいろいろ言われました。
今も言われてます。
これからも言われるでしょう。
まあ、ミスですからね。仕方ない。
ただ、悲しい物語になるならなるなりに、かなり気を遣って書きました。
方向性こそ変わってしまいましたが、それでも海藤拓実として書いた文章ですからね。
いくら些細でも、作品として世に出す以上、プライドは持たんといけません。書くことに手は抜けません。
同時に、受け取り方が単純になる様な話は、海藤のスタンスとして避けたいことの筆頭候補で、そこだけは回避出来たかな、と。
たぶん、いろんな感想が人それぞれ生まれるんじゃないでしょうか? そこだけはちょっと自負しております。
前にも言った通り、ちょっとだけメッセージ的なものは込められてますけど。
ま、そんなんプレイヤーのみなさんからしたらどうでもいいことですよね?w
好きなように感じて下さればそれが一番です。
もっとも、さんざん悲しいと言っておいて何ですが、人によっては悲しい物語とは感じないんじゃないかな?
まあ、どんな感想があるにせよ、その上で、この作品やキャラクターを好きになってくれる人がいたら、嬉しいと思います。
……いや。今はそう信じさせてくださいw
世に出ていない今だからこそ。こういう話、好きになってくれる人がいると信じたいです。
現に、僕は好きなお話になってますから。
……変わったんだろうなあ、いろいろと。自分の趣味的な意味で。
以前は、こういう話を書けはしても、好きになることはなかったかも知れない。そんな風に思います。
……どういう話か気になる方は、ぜひ、夏をお待ちください。
よろしくお願いします。
最後に一言。
その点ペヤングってすごいですよね。味、全然変わってないんですもん。
変わらないって、難しいことのはずなのにねえ。
ウイスキーが好きです。
シナリオ担当、海藤拓実です。
下戸ですけど。
海藤はビールやチューハイみたいな薄い酒をごくごくいくとぶっ倒れるので、強い酒を一杯だけゆっくり飲みます。
飲み会で空気読めない認定を頂く行動第一位であるこの飲み方で、かつ自分に合っているのがウイスキーでした。
ロックが好きです。ハイボールは認めません。
嫌いな人も、一度くらい飲んでみてもいいんじゃないですかね。
特に山崎。高いけど。
前回のような雑記まみれのブログは、他スタッフに「ふざけんな」と言われました。
なので、今回ぐらいは雑記はここまでにして(もちろん次回は知りません)。
ひとつばかりご報告を。
前回のコミティアで体験版を配布させていただいた、エーデルアインの次回作「確かにそこにあったもの」のシナリオが仮完成となりました。
「仮」がついてるのは、一部シナリオが他スタッフのチェックを受けていないため。
それが終われば、本シナリオは完成となります。
少し前のブログでも書きましたが、海藤の健康面や精神面がかなり蝕まれていた時期と執筆時期が重なっていたため、かなり苦労した作品となりました。
まあ今も病んでる様なもんですが。
その辺も考えると……いやー、長かった。すごく長く感じます、書いてた時間が。
もちろん書いている時間だけでなく、構想を練ったり、キャラについて考えたり、推敲したりという時間も含めてです。それも含めて「書く」行為ですしね。
他スタッフのチェックもかなり厳しいものになりました。
今作ほどチェックが厳しかった作品はなかったと思います。
……うん、それだけ俺のシナリオがダメだったってことだけど。
全ボツになったシナリオがあると前のブログで言いましたが、それも含めて、かなり手直ししたんじゃないでしょうか。
そのぶんいいものになってると思いますけど。
ただ、何となく自分の「底」が見えた気もしました。
悪い方の限界ってやつですね。
「今はこれ以上上手く書けない」、これはいい限界。
「今はこれよりもいいものが書けない」、こっちです。
似て非なるものだと思います。
ネガキャンするわけじゃないですよ? その分手直し貰ってますから大丈夫です。
駄作じゃないはずです。そこは念を押しておきます。
あとは……そうですね。
自分の好きに書く、というのはここでもやっちゃいけないんだな、とも思いました。
海藤の感性による「いいお話」というのは、なんかダメみたいです。売り物として。
特にその辺フルボッコでした。他スタッフから。
最近は自分で書いてる小説でも、下手に「どういう風に見られるのか」という考えに縛られてうまく行かないことばかりですが……。
こういうことは考えなきゃいけないんですけど、考え過ぎると書けなくなりますね。
しかもあんまり考えなかった時に書いたものが面白かったりもするわけです。
このサークルの一作目のアレとか。
あの時はただただ書くのが楽しかったんだけどなぁ……。
……とまあ、こんな感じでかなり海藤は身を削って書いた作品です。
他スタッフの尽力もあって、どうにかシナリオは完成を見ました。
僕のことはどうでもいいでしょうが、そのぶん尽力した他スタッフの努力に報いるためにも、1人でも多くの人に、手に取ってもらいたいものです。
ぜひ、よろしくお願いします。
……さて、今回はもうちっと続くんじゃ。
本シナリオはほぼ完成しましたが、「確かにそこにあったもの」のシナリオは、まだまだ終わってません。
ここでお伝えさせていただきますが、クリア後特典を作ろうか、なんて計画が進んでいます。
ぜひ、そのへんもお楽しみに。
今度こそ、最後に一言。
次の作品は、せめて方向性、変えるべきですね。
なんて、竹鶴を味わいながら、思っております。
シナリオ担当、海藤拓実です。
下戸ですけど。
海藤はビールやチューハイみたいな薄い酒をごくごくいくとぶっ倒れるので、強い酒を一杯だけゆっくり飲みます。
飲み会で空気読めない認定を頂く行動第一位であるこの飲み方で、かつ自分に合っているのがウイスキーでした。
ロックが好きです。ハイボールは認めません。
嫌いな人も、一度くらい飲んでみてもいいんじゃないですかね。
特に山崎。高いけど。
前回のような雑記まみれのブログは、他スタッフに「ふざけんな」と言われました。
なので、今回ぐらいは雑記はここまでにして(もちろん次回は知りません)。
ひとつばかりご報告を。
前回のコミティアで体験版を配布させていただいた、エーデルアインの次回作「確かにそこにあったもの」のシナリオが仮完成となりました。
「仮」がついてるのは、一部シナリオが他スタッフのチェックを受けていないため。
それが終われば、本シナリオは完成となります。
少し前のブログでも書きましたが、海藤の健康面や精神面がかなり蝕まれていた時期と執筆時期が重なっていたため、かなり苦労した作品となりました。
まあ今も病んでる様なもんですが。
その辺も考えると……いやー、長かった。すごく長く感じます、書いてた時間が。
もちろん書いている時間だけでなく、構想を練ったり、キャラについて考えたり、推敲したりという時間も含めてです。それも含めて「書く」行為ですしね。
他スタッフのチェックもかなり厳しいものになりました。
今作ほどチェックが厳しかった作品はなかったと思います。
……うん、それだけ俺のシナリオがダメだったってことだけど。
全ボツになったシナリオがあると前のブログで言いましたが、それも含めて、かなり手直ししたんじゃないでしょうか。
そのぶんいいものになってると思いますけど。
ただ、何となく自分の「底」が見えた気もしました。
悪い方の限界ってやつですね。
「今はこれ以上上手く書けない」、これはいい限界。
「今はこれよりもいいものが書けない」、こっちです。
似て非なるものだと思います。
ネガキャンするわけじゃないですよ? その分手直し貰ってますから大丈夫です。
駄作じゃないはずです。そこは念を押しておきます。
あとは……そうですね。
自分の好きに書く、というのはここでもやっちゃいけないんだな、とも思いました。
海藤の感性による「いいお話」というのは、なんかダメみたいです。売り物として。
特にその辺フルボッコでした。他スタッフから。
最近は自分で書いてる小説でも、下手に「どういう風に見られるのか」という考えに縛られてうまく行かないことばかりですが……。
こういうことは考えなきゃいけないんですけど、考え過ぎると書けなくなりますね。
しかもあんまり考えなかった時に書いたものが面白かったりもするわけです。
このサークルの一作目のアレとか。
あの時はただただ書くのが楽しかったんだけどなぁ……。
……とまあ、こんな感じでかなり海藤は身を削って書いた作品です。
他スタッフの尽力もあって、どうにかシナリオは完成を見ました。
僕のことはどうでもいいでしょうが、そのぶん尽力した他スタッフの努力に報いるためにも、1人でも多くの人に、手に取ってもらいたいものです。
ぜひ、よろしくお願いします。
……さて、今回はもうちっと続くんじゃ。
本シナリオはほぼ完成しましたが、「確かにそこにあったもの」のシナリオは、まだまだ終わってません。
ここでお伝えさせていただきますが、クリア後特典を作ろうか、なんて計画が進んでいます。
ぜひ、そのへんもお楽しみに。
今度こそ、最後に一言。
次の作品は、せめて方向性、変えるべきですね。
なんて、竹鶴を味わいながら、思っております。
五月病とは無縁です。
シナリオ担当、海藤拓実です。
休んでないですからね、あんまり。毎年。
コミティアも一応終わり、ひと段落と言ったところ。
しかし、エーデルアイン的にはまったく休む暇などないのがアレなところですね。
みんな切羽詰ってます。というか揉めに揉めてます。
それでも頑張るしかないんですけど。
……ちゃんと完成するといいなあ、三作目。
今回はそのエーデルアイン三作目「確かにそこにあったもの」についてです。
体験版も配布しましたし、そろそろ時期かなあ、と思うので、ちょいちょい話をしていこうかな、と思います。
ジャンルとしては恋愛ADVゲームになります。
「Strafe」とは毛色がまったく違います。
サイトの方に紹介があるので、そっちも見てくれるとありがたいです。
シナリオ担当としては、「確かなもの」と「不確かなもの」、この2つの対比を念頭に置いて書いてます。
ダブルヒロインですからね。多くのヒロインが登場するゲームより、そこが強調出来るかな、と思ったので。
ぶっちゃけて言うと、他2作品よりも伝えたいことというか、強いメッセージ性を含む作品になりそうです。
あくまで海藤にしては、ですけど。
その辺に、スタッフ間で揉めてる原因がありそうです。
人間の集合体で作品を作っている以上、意志を盛り込めばその分他の意志とぶつかるのは当然ですからね。それでも海藤は頑固(らしい)のでそうそう折れませんが。
加えて、海藤自身がかなり苦しんでる状況で執筆が続けられてた作品なので、自分でも残念なことに、それが影響している可能性もあります……。
いや、本当、それは頭を下げるしかないです。
あり得ちゃいけないことですからね。
とか言いつつ、俺の心情が表れすぎで全ボツになったシナリオがあるのも事実だったり。
あの時ほどこの仕事投げたいと思ったことはありませんでした。
まあ、うん……。
「カップルむかつく、爆ぜろ」→「つーか腹立つから女全員爆ぜろ」→「女に好かれる男も爆ぜろ」→「というわけで俺以外全員爆ぜて霧散しろ、破片は俺に踏みにじるから」みたいな状態でしたから、海藤が。
文章書く前にそっちをどうにかすべきでしたね。
体調管理も重要です。本当。身に染みて思います。
……え? 今? …………。
話を戻しましょう。
散々海藤は思い知ってることですが、やはり作り手側と読み手側では、思う所が本当に違っていて、「確かにそこにあったもの」では、他スタッフとの意見の相違というか、そういうものに中々難儀させられています。
海藤にとってはよくあるタイプのいい話ですけど、他全員から「救いようがない、暗い」と。
あるいは、僕がキャラの心情を動かすための装置として盛り込んだ設定が、まったく違う意図で受け取られていたりとか。
その辺を理解する必要は確かにないんですけど、否定されたらまた別の装置を作らなきゃいけないところがあったり。そうなると別のところでつじつまが合わなくなったり……。
本当、書くって難しいです。
でも。あくまで海藤的に、ですけど。
いい話になってると思います。別に暗くもないです。
流石にどこがどういう風にいいんだとは、未発表である現在では口に出来ません。
けれど、今出来ているぶんだけを読んでも、やっぱり自分としては「なかなかじゃないか」と思います。
そう感じるのは当然だけどさ。自分で書いたものを自分で読んでるんだし。
ただ、製作段階でいかなることが起きようとも、出来たシナリオが駄作として評価されれば、その責任は当然僕にあるわけですよ。
いろいろ意見してくれる人はいますけど、そういう人のせいで失敗しても、その人は責任を取れはしませんから。
これは、僕が他のイラストなり音楽なりに対して口出ししても、責任を取れないのと同じです。
「取らない」ではなく、「取れない」です。両者に共通して。
そう考えると、シナリオを任されている身としては、お話が駄目にならないように見張ってなきゃいけなくて、またその基準も、自分の中に確立させておかなきゃならんのだな、と思います。
とまあ、いろいろぐだぐだ書きましたが、自分を追い詰めるためにも一言。
期待は裏切りません。乞うご期待。
……。……誰も期待はしてないかw
ともあれ、エーデルアイン三作目「確かにそこにあったもの」の存在を、頭の片隅にでも覚えておいてやってください。
よろしくお願いします。
最後に一言。
最近ちょいちょいエーデルアインのTwitterに触るようになりました。
……たださあ、少ないよ、打てる文章。
こんな長文ブログ書く変人にはせせこましいですよ、あれは。
シナリオ担当、海藤拓実です。
休んでないですからね、あんまり。毎年。
コミティアも一応終わり、ひと段落と言ったところ。
しかし、エーデルアイン的にはまったく休む暇などないのがアレなところですね。
みんな切羽詰ってます。というか揉めに揉めてます。
それでも頑張るしかないんですけど。
……ちゃんと完成するといいなあ、三作目。
今回はそのエーデルアイン三作目「確かにそこにあったもの」についてです。
体験版も配布しましたし、そろそろ時期かなあ、と思うので、ちょいちょい話をしていこうかな、と思います。
ジャンルとしては恋愛ADVゲームになります。
「Strafe」とは毛色がまったく違います。
サイトの方に紹介があるので、そっちも見てくれるとありがたいです。
シナリオ担当としては、「確かなもの」と「不確かなもの」、この2つの対比を念頭に置いて書いてます。
ダブルヒロインですからね。多くのヒロインが登場するゲームより、そこが強調出来るかな、と思ったので。
ぶっちゃけて言うと、他2作品よりも伝えたいことというか、強いメッセージ性を含む作品になりそうです。
あくまで海藤にしては、ですけど。
その辺に、スタッフ間で揉めてる原因がありそうです。
人間の集合体で作品を作っている以上、意志を盛り込めばその分他の意志とぶつかるのは当然ですからね。それでも海藤は頑固(らしい)のでそうそう折れませんが。
加えて、海藤自身がかなり苦しんでる状況で執筆が続けられてた作品なので、自分でも残念なことに、それが影響している可能性もあります……。
いや、本当、それは頭を下げるしかないです。
あり得ちゃいけないことですからね。
とか言いつつ、俺の心情が表れすぎで全ボツになったシナリオがあるのも事実だったり。
あの時ほどこの仕事投げたいと思ったことはありませんでした。
まあ、うん……。
「カップルむかつく、爆ぜろ」→「つーか腹立つから女全員爆ぜろ」→「女に好かれる男も爆ぜろ」→「というわけで俺以外全員爆ぜて霧散しろ、破片は俺に踏みにじるから」みたいな状態でしたから、海藤が。
文章書く前にそっちをどうにかすべきでしたね。
体調管理も重要です。本当。身に染みて思います。
……え? 今? …………。
話を戻しましょう。
散々海藤は思い知ってることですが、やはり作り手側と読み手側では、思う所が本当に違っていて、「確かにそこにあったもの」では、他スタッフとの意見の相違というか、そういうものに中々難儀させられています。
海藤にとってはよくあるタイプのいい話ですけど、他全員から「救いようがない、暗い」と。
あるいは、僕がキャラの心情を動かすための装置として盛り込んだ設定が、まったく違う意図で受け取られていたりとか。
その辺を理解する必要は確かにないんですけど、否定されたらまた別の装置を作らなきゃいけないところがあったり。そうなると別のところでつじつまが合わなくなったり……。
本当、書くって難しいです。
でも。あくまで海藤的に、ですけど。
いい話になってると思います。別に暗くもないです。
流石にどこがどういう風にいいんだとは、未発表である現在では口に出来ません。
けれど、今出来ているぶんだけを読んでも、やっぱり自分としては「なかなかじゃないか」と思います。
そう感じるのは当然だけどさ。自分で書いたものを自分で読んでるんだし。
ただ、製作段階でいかなることが起きようとも、出来たシナリオが駄作として評価されれば、その責任は当然僕にあるわけですよ。
いろいろ意見してくれる人はいますけど、そういう人のせいで失敗しても、その人は責任を取れはしませんから。
これは、僕が他のイラストなり音楽なりに対して口出ししても、責任を取れないのと同じです。
「取らない」ではなく、「取れない」です。両者に共通して。
そう考えると、シナリオを任されている身としては、お話が駄目にならないように見張ってなきゃいけなくて、またその基準も、自分の中に確立させておかなきゃならんのだな、と思います。
とまあ、いろいろぐだぐだ書きましたが、自分を追い詰めるためにも一言。
期待は裏切りません。乞うご期待。
……。……誰も期待はしてないかw
ともあれ、エーデルアイン三作目「確かにそこにあったもの」の存在を、頭の片隅にでも覚えておいてやってください。
よろしくお願いします。
最後に一言。
最近ちょいちょいエーデルアインのTwitterに触るようになりました。
……たださあ、少ないよ、打てる文章。
こんな長文ブログ書く変人にはせせこましいですよ、あれは。