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同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。 新作情報や日常のできごとなど
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ゴールデンウィーク、予定なし(セルフ)。
シナリオ担当、海藤拓実です。
泣いてないってば。……しかし今回は泣きたい。

唯一一日だけ取ろうとしてた休み希望が通らなかった今日この頃。
……約ひと月前から予定入れてたのに。
準備もしてたのに。
たった1日だけでよかったのにあああああああああああああ。
いつになったら俺サバゲ行けるのよ……。
半年も行ってないよもう。


まあ、愚痴っても仕方ないっすね。
なのでそこそこにして、今回も「確かにそこにあったもの」キャラ紹介をば。
今回はもう一人のヒロイン、御巫沙夜(みかなぎ さや)です。

名前は前にも言った通り刀つながりで、鞘から取ってます。
もっとも沙夜はフルネームが原案から決まっていて、変更もされていないので、ほかの2名の名前が引っ張られた形になります。
刃に対しての鞘。つまり刃を包み込むものです。なので剣児を全体的に許容するキャラクターとして描きました。
刃をコントロールする柄に対しては似て非なるものになってると思います。
……思いますけど、どうなんでしょうね。プレイヤーさんからするとどんな印象を受けるものなのだろうか……。

沙夜には、海藤が描くキャラとしては珍しくモデルがいます。
「るろうに剣心」の「雪代巴」というキャラがモデルです。
キャラ自体は、両者を知っている人にはまったく似てないように思えるでしょうが、主人公の「鞘」になるという点で共通しています。
まあモデルがいるからってそっくりそのままにしてたらただのつまらないパクリですからね。
面白いパクリならまだしも、つまらないパクリをやったってどうしようもありません。
上記の通り、剣児に対しての鞘であるという点だけを参考にして、キャラ造形にはかなり気を使って、故意的に巴とは乖離させました。
一緒にしたら「あなたは、本当に血の雨を降らせるのですね」とか言っちゃうキャラになってしまいますし。
この物語で剣児が血の雨降らせたら笑えないのを通り越して大爆笑です。
加えて、おとなしいキャラではありますが、それなりに表情は豊かにしたつもりです。
どんなところが? と思った方はぜひぜひ本編を。
逆に影響を色濃く受けている点は、物静かなキャラではありつつも、なかなかに行動的なところでしょう。
特に、想い人に対して抱く感情、及びそこに連動する行動というものに関しては、沙夜はかなり率直です。
鞘はその気になれば鈍器になりますからね。そういうことです。
あ、嘘です。関係ないです。冗談です。


続いて、つかさとの関係性について。
……若干のネタバレ覚悟で言ってしまうと、絶対に相容れない存在同士……かな、と。
柄と鞘は、それぞれ刃に付属して初めて成り立つ者同士であり、かつそれぞれを組み合わせても何にもならないので。
2人の仲自体は良好です。
しかし……仮に剣児がいなかったとすると、この2人が出会っても、仲良くなることはなかったかもしれません。
どこか、本当に曲げられない肝心なところで、絶対に合わないんじゃないかと。
まあ物語の中には剣児がいたので、そんな心配はいらないんですけどね。


ラストは、若干抽象的なお話を。
柄と刃は、組み合わせると刀として使えます。この2つだけで成り立ちます。抜き身の刃ではありますが。
ここには、鞘を組み合わせることが出来ます。
では鞘と刃だけだとどうなるか。
これは、刀として使うことは出来ません。刃を持つことが出来ませんから。もっとも、人を傷つけることもなくなりますけど。
……しかし、ここに柄を組み合わせるとすると。
鞘は刃が刀として振るわれている間、刃とは離れ離れになりますよね。
そう考えると……鞘にとって、柄って存在は……どうなんでしょうかね?
そんなところも、若干書いてる時の海藤の頭にはありました。
これが作品にどう反映されているかは……。
まあうん、ぜひぜひ本編を。
では、今回はこのあたりで。


最後に一言。
母に僕が作った料理を見せたら「女子力高すぎて気持ち悪い」と言われました。
乙女座の私には…………いや、普通に嬉しくねえよ。何だよ気持ち悪いって。
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まーた一か月以上書いてないじゃないのよ。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……まあいろいろ忙しかったんだけどね。

温かい季節になって来ました。
みなさま、どうか気温の変化にやられてしまわぬようにお気を付けください。
海藤は身体も心もピンク色です。
変な意味ではないです。


さて、今回も「確かにそこにあったもの」のキャラ紹介をば。
今回はヒロイン、新政(あらまさ)つかさです。

名前は刀の柄からとってます。
もともとは別の名前だったんですが、海藤が勝手にアレンジしました。
「剣児」に対しての「つかさ」。つまりは刃と柄っていう関係性です。

当然ですが、刃だけでは道具として使えません。握れば手から血が出ます。
それをコントロールするために柄が必要なわけですね。
まあ本作中では、「剣児」=「柄を失った刃」みたいな感じのイメージの方がしやすいかと。
つかさを失くしてからの剣児は……何というか、アレですからね。
逆に、柄も単体では存在価値が薄い。刃とセットになってなんぼですよね。
まあ、そういうことですよ。

つかさを失った剣児は何だか危うい感じになってますが、つかさにも同様の現象が起きてます。
柄だけでは何も出来ない。刃があって初めて存在意義が出てくる。
その刃にあたるのが、つかさにとっては「人との関係性」という感じのイメージで描きました。
つまりは寂しがり屋さんです。
とにかくいろんな刃を求めて、それと一緒にいることで自分の価値を見出したい。
中でも剣児は業物だったんでしょうね、つかさにとって。
あんまり言うと例によってネタバレになってしまうのでここらへんにしておきますが、とりあえず海藤のイメージは作中でブレることはあんまりなかったように思います。
それ故の苦悩に、つかさは苦しむことにもなってしまう。
……気になる方は、ぜひ本編をば。

あと、海藤はつかさに関してひとつ大きな心残りがあります。
上記したように、つかさの苦悩に関することで。
……それの正体を明かしてしまうと盛大なネタバレなので書けませんが……。
設定的には「こう」と答えを決めていたものを、本編中で描くことが出来なかったんですよ。
仕方ない……と言えば仕方ないとは思ってます。作中の誰にも、その本質を見出すことが出来ない要素なので。
書いちゃうと不自然で、その上剣児やつかさたちに、その答えが正しいものであると納得させることも出来ない。
なので書きませんでした。
……どうにかしたかったんですけどね。本当。
とりあえず、ここにはヒントだけ。
「KがTに影響を与えたなら、TがKに影響を与えることもあり得るよね?」
ってことです。わけわかんないですよねそうですよね。
でもこれしか書けない……あああぁああぁあぁあ。
わかる人にはわかってほしいです。プレイ済みの方は考えてみて(無茶ぶり)!
わからなくっても大きな問題はないんですけどね。
……それにしたって、反省点は反省点。海藤もまだまだです。

もひとつおまけに裏話。
サークル内のキャラ人気はそこそこあるつかさですが、キャラデザ担当と色塗り担当はことあるごとに「つかさ氏ね」とか言ってました。はい、死んでますけどね。
理由はひとつ。長い髪+浮遊している霊体=ふわふわのロングヘアー。
描くのめっちゃ大変だったそうです。
……そこは許してやってよ。愛してやってよ。
とまあ、微妙なオチを付けたところで、今回はこのへんで。


最後に一言。
「香り」と「匂い」だと、前者の方がいいイメージがありますよね。
でも「女の子の香り」と「女の子の匂い」だと、何だか後者の方がいいもののように思いませんか?
ま、今思い付いただけですけど。
お久しぶりです。
シナリオ担当、海藤拓実です。
いや、本当に久しぶりだ、ブログ書くの。

前回の更新から今回までの間に、パソコンがダメになったり、風呂場の排水溝が詰まったり、イラスト担当と呑みに行った後、勝手に部屋に上がられたので日付変わるあたりで追い出したりしてました。
海藤、つつましやかに元気です。


さて、今回はゲームのお話を。
サイトの方で目にした方もいらっしゃるかもしれませんが、このたび『確かにそこにあったもの』にボイスをつけることが決定いたしました。
無事選考も終わり、代表とイラスト担当を主軸として、各自が動いております。
ぶっちゃけ海藤はあんまり関わってません。選考時に意見出したのと、時折来る声優さんの質問に答える程度です。
……なんで、ね。ほかの人が報告がてらブログ書いてくれるかと思ったけど、そんなことなかったね。
うん、わかってた。別にいいもん。

いざ声が付くってなると、やっぱりいろいろと考えちゃいますね。
正直、声に出されることを想定して書いたシナリオではないので。
日本語としては間違ってないけど、語呂や語感が……とか、そういう部分がちょいちょい見受けられたり。うーん、難しい。
次からもうちょい練った方がいいかなあ。難しいけど。
あと時々土下座とかしたくなりますね。特に下ネタとか。
本っ当すみません。……って、いつか伝えなきゃ。


さて、ここからが本題。そうです、海藤のブログは長いのです。
機会としてはいいと思うので、以前の作品でもやったように、僕が手掛けたキャラについてちょこちょこお話をしていこうかな、と。
まだ世に出て間もないので、いろんな意味で話せないところとかはありますけどね。
というわけで、『確かにそこにあったもの』キャラ紹介、主人公の天野剣児(あまのけんじ)、行ってみましょう。


名前は天叢雲剣から取っています。僕が決めたというか、スタッフが出した原案にあった名前をアレンジした感じです。今回は主要の3人が刀関係の名前になってますが、特に刀である理由はないです。

では、キャラとして、ですが。かなり苦戦しました。……というか、苦労させられたキャラです。本当に。
コンセプトとしては、「喪失感」というか、そういうものにまみれたキャラであるということを念頭に置きました。
言葉としては暗いですが、当初の予定としては「大切なものを失って後ろ向きだけど、いずれ前向きになるキャラ」になるはずでした。
ですが、結果として「普通だったけど、大切なものを失ったために後ろ向きになってしまった」キャラになってしまいました。
……まあ、悪くはないんですけどね。でもややリアルに寄せすぎたかな、と思う。
こういう人はどこにでもいます。でもそれ故に感情移入しづらいというか……。
「その辺にいる自分ではない誰か」みたいな感じが強すぎちゃったかな、と。
もうちょっとどっちかに振り切らせるべきでした。いい子ならいい子、クズならクズに。
精神的に不調だった海藤の影響がモロに出てしまったキャラです。

その後、書き直しが決まった後に、ちょいちょい手直しを入れまして。
シナリオも追加しまして、どうにかこうにか、見れるギリギリのラインは超えることが出来た……と、思いたい。
思いたいんですが、残念ながら、一作目の神崎紫苑と同様にスタッフ人気が低いキャラです。……ヒロインは人気あるのにな、2人とも。
先日の会議でも「なんなのこいつ?」とか「ただの煎餅」とか言われちゃいましたし。
ごめんよ、うちの剣児が迷惑かけて。

ただ、頑張ってはいるんですよ、剣児。
思い込みは激しいし、うだうだやってはいるけれど、決めるところではちゃんと決めるし。
僕なりに良いところを挙げるとすると、「不器用」であることですね。
そもそも器用な人間だったら、どんな形であれど、幼馴染2人を両方手に収めて幸せにさせるはずなんです。
でも剣児にはそれが出来ない。というかそういう発想がない。
彼が求めているものを言葉にすることは控えますが、それは「つかさと沙夜、2人の存在両方」ではないんですよ。
見ようによっては一本気であるところはあるかなと思います。
……ルートによっては、きちんと覚悟を決めますしね。

まあ、普通過ぎて何の反響もないキャラよりはいいの……かな。
いろいろな感想が出ることとは思いますが、気になる方はぜひプレイの程を。
ボイス付き版は、そう遠くない日に世に出せると思います。
その機会にお会い出来ることを楽しみにしてます。
では、今回はこのへんで。


最後に一言。
僕が声関係の作業にあまり参加していないのには、ちょっとしたワケがあります。
その理由はまた、どこかの舞台に上がった時にでも。
久々にちょろっとポケモンをやったら、色違いのライコウに遭遇しました。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……ええ、個体値ダメだったからリセットですとも。


さて、ご報告。
エーデルアインは、次回のコミティアに参加が決定いたしました。
ブースはS-29bとなります。
過去に出品した2作と、新作の「確かにそこにあったもの」を持って行きます。
スパートかけて、少しでもいい作品にしていきますので、ぜひぜひ、よろしくお願いいたします。

どうなることやら、と思ったシナリオも、どうにかなりました。
本編はもう完成してます。
で、以前少しお話したおまけも、一部のチェックを残すのみとなりました。
かなりぎりぎりで、海藤の頭はショートしてますが、何はともあれよかったよかった。

で、今はサークル全員でデバッグ作業中です。
出来る限り快適なプレイが出来るようにも、頑張っていきます。
まあ……中身はね、どんな評価を受けるかわかりませんから。
せめて快適さぐらいは……うん……せめて、うん。


物を書くってことの難しさが今まで以上に身に染みた作品となった今作「確かにそこにあったもの」。
苦労は報われるものではないですが、それでも少しでも多くの人に手に取ってもらいたいと思うのが本音です。
ぜひ、コミティアに脚をお運びの際は、エーデルアインのブースにも。
よろしくお願いします。
で、ぜひソフトをお手に取って見てください。
別にやらなくてもいいですかr(ry
……お手に取った方はぜひぜひプレイもしてくださいね!!


ちょっと短いですが、今回はこのぐらいで。
毎回ブログが長い愚痴だって文句言われるし。


最後に一言。
最近、やっぱり男の子は1人の大好きな女の子のために頑張るべきなんだな、と思いました。
正確には、海藤が執筆を始めた時、創作衝動の根底にあったことを思い出したって感じですが。
……ただ……なんで忘れてたんだろうなあ、こんなに心を動かすものを。
ども。やや間が空きました。
シナリオ担当、海藤拓実です。
気が付いたらこんなに時間が……。

いろいろ忙しかったり、ネット回線が5日間も逝ってしまうトラブル(住んでるアパートの大元が駄目って、他の住人は何をry)に見舞われたり、まあ大変でした。
無論、シナリオの手直しもありますしね。
正直終わる気しないぐらいですけど、頑張ってます。
まあ、そんな生存報告です。死んでる暇はありませんから。


今回はちょろっとゲームについてのご報告。
前々から体験版との差異が出るとお話させている「確かにそこにあったもの」。
大きな変更点がまたひとつだけ出て来たので、ちょっとだけお知らせ。
新しくキャラが追加されます。
残念ながら、男です。残念ながら。
ボリュームアップ&シナリオの質向上を求めた結果、まずキャラの追加と言う案が出て、かつ試しに書いて、ダメダメだったので手直しした後、採用に至りました。

やっぱ思い通りにはいかないものですね、文章を書くって。
↑のキャラも、最初はミステリアス感を出そうとしたらどうしようもなく小物になるという事態になりまして。
海藤自身が「これでよし」と思ったもののあやふやさ加減が身に染みました。

現実世界でもそうであるように、ある程度キャラには役割が与えられます。彼らも人ですからね。
男のキャラならかっこよくとか、女のキャラなら可愛くとか。本当はもっと細分化されますが、とにかくそんな感じです。
で、その枠組みの中で、「かっこいいけどおどけるキャラ」「かっこいいけど弱いキャラ」「かっこいいけどどうしようもないキャラ」とか、肉付けをしていくと。
順序の違いは人によってあるでしょうが、結果として出来るものは何らかの特徴と、それに準ずる役割を持ちます。
これがどうも難しくて、ちょいちょいミスをやらかします。↑とかその典型例ですね。
自分の価値観と、読んだ人との価値観ってのの差異が、無視出来なくなるとそれはもうミスです。
もちろん、ミスした結果が悪いものとは限りませんが。
でも、付随する特徴の結果、最初の「かっこいいけど」が無くなったらどうしようもなくミスです。
こっちはどうせ悪い結果にしかならないので直した方がいいでしょうね。
キャラによって役割や立場の違いこそあれど、キャラとして出す以上、いてもいなくても変わらないキャラを出してはいけない。
なので特徴はしっかしりなきゃならんと、海藤は思います。
使い捨てる場合でも、ですね。出てすぐ死ぬとか。
それでも死ぬことの意味と、そのキャラがいた意味とかを描く必要があるかな、と。
無意味に出てきてポンと死ぬ、道具のようなら別にいいかもしれませんけど。
「あー、この世界って命軽いのね」とかって印象をつけるぐらいは出来るかも。
……にしてもキャラ付けはした方がいいか。
ポンポン人が死ぬアニメで、キャラの命が軽いとただの駄作ですし。
……ま、何のアニメの話をしてるのかは知りませんけどね。
とまあ、そんなこととかが頭ん中でごちゃごちゃにしつつ、文章とにラメっこしている今日この頃なのでした。

最後に一言。
スーパーで売ってる盛岡冷麺の元ってのにハマってます。
こういうのだよ、俺が求めてたのは。このゴムみたいな麺がいいんだ。
皆様もぜひ。美味しいよ。
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