同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。
新作情報や日常のできごとなど
また少し間が空きました。
シナリオ担当、海藤拓実です。
本当はちょっと用事があったんですが、早めに切り上げられたので、たまには更新を。
フジコ・ヘミングのラ・カンパネラを聴いてきました。
その前にちょろっとオーケストラの演奏があったんですが、最後のカンパネラに持って行かれてた感が。うん、最後の一曲だけでチケット代ぶんは価値あった。
もう二度と聴けないでしょうねぇ……。まあ一生のうちに一度は聴けたからよしとしますか。
さて、こんな流れで雑記をば。
書くって行為は、言わば自分から文字として何かを出力してるわけです。
なので、当たり前ですが、そのぶんだけ自分の中に何かを入れ込む必要があるわけです。
入力、吸収、補給、などなど、いろいろ言いようはありますが。
とにかく、日常的に何かを生み出すためには、日常的に何かを得る必要がある。ま、当たり前っすね。
なんで、興味を持ったものは出来るだけ触れるようにしてます。残念ながら、興味を持ったものだけ。
ピアノを聴くのもその一環です。
クラシックに関しての知識は完全ににわかなので、あんまり難しいことはわかりません。
ピアノを弾けた時期もありましたが、完全に過去のものですし。とりあえずショパンの幻想即興曲が好きです。ま、その程度です。
他にも、映画はもちろん、他の音楽、アニメ、そして当然ながら本。
何にせよ、自分の中に何かを取り込むのは大事ですね。筆のノリが違います。
次は……舞台でも見に行きますかねぇ。クラシック以上に詳しくないですが。
……で。吸収というのに関連して。……とある本を読みまして。
「君の膵臓をたべたい」ってタイトルです。
本屋で目にした人もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
何となしに本屋でタイトルに惹かれて、冒頭立ち読みして、気に入ったから買いました。
ぶっちゃけ「わかってない」って言われること承知で書きますが、いい本です。
記憶している限り、海藤は本を読んで初めて泣きました。
ただ、何となく……。↑で言った通り、なんか「こんな本のどこがいいの?」って言う人がたくさんいそうな本であるとも感じたわけです。
もし興味を持っていただいた方がいるといけないので、ネタバレはしないように書きますが。
文章は難しくないし、何というか、たぶん「若い」という感じ。ライトノベル的というか。
登場キャラクターもそんな感じ。高校生がメインなんで、実際若いんですが。
で、物語の根底となる柱と言うか、そういうものがはっきりわかってて、そこから逸脱しないというか。そんな感じに思います。
で、です。
そう言う物語を「くだらねえ」とか「本を読みなれてない人間が読む作品だ」って批判するような人間にはなりたくないと思います。
断言できます。そういう奴、絶対いるって。
友達になりたくないですねー、そういうのとは。すごい面倒臭いですね。
近付きたくすらないですね。
本を読みなれていることが、そんなに偉いことなのか? と。
その結果、ひとつの作品を楽しめなくなってるようじゃ、意味ねえじゃん、と。
たくさんの作品を読んだなら、いろんな視点で物語を読むスキルがついていて然るべきだと思うのです。その結果、好き嫌いを判断出来ればいい(読むか読まないか、そこの判断はまあ、都合よく見ないものとして)。
たぶん、海藤は本を読みなれてはいません。自分で言っておいて何ですが、そんなスキルが付いているかどうかは微妙です。
ただ、ちょっとだけ、本に限らず人よりもひとつの作品を楽しんでいるだろうなって自覚はあります。他人が気付かないところに気付けたりすることがあるとか。
なんでそうなったかはわかりませんが、出来ることなら、ここはこのままでありたい。そう思う。
色眼鏡をかけるようになるぐらいなら、本を読みなれないままでいい。
妙に通ぶって、崇高だとか至高だとか、そういう風に判断されるような作品ばかりを「良い」と思うようになりたくない。
だって、そこにはもう人の評価が間接的に付いているわけでしょう?
作品の良し悪しなんて自分で判断しろって話です。
その結果「駄目だ」ってなったら、そりゃしゃーないですけどね。
ただ、自分よりも優れている、あるいは劣っていると判断した人間を引き合いに出して作品の評価をするなんて……ねえ。
ま、今んところ知り合いにそういう人いないからいいですけど。
さらに言うと、こんなことブログに書いても誰の顰蹙も買わないですしね。
ああ、自由。俺はいい本を読んだ。ああ、いい作品に触れられた。
いろいろにわかだけど、俺は人生を楽しむものをいっぱい知っている。
…………。
でもそんなに幸せではないな、と思う今日この頃でした。
最後に一言。
僕には友達がとても少ないです。
その理由のひとつとして、今回の記事のような面倒臭さがあるのだろうな、と思いました。まる。
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シナリオ担当、海藤拓実です。
本当はちょっと用事があったんですが、早めに切り上げられたので、たまには更新を。
フジコ・ヘミングのラ・カンパネラを聴いてきました。
その前にちょろっとオーケストラの演奏があったんですが、最後のカンパネラに持って行かれてた感が。うん、最後の一曲だけでチケット代ぶんは価値あった。
もう二度と聴けないでしょうねぇ……。まあ一生のうちに一度は聴けたからよしとしますか。
さて、こんな流れで雑記をば。
書くって行為は、言わば自分から文字として何かを出力してるわけです。
なので、当たり前ですが、そのぶんだけ自分の中に何かを入れ込む必要があるわけです。
入力、吸収、補給、などなど、いろいろ言いようはありますが。
とにかく、日常的に何かを生み出すためには、日常的に何かを得る必要がある。ま、当たり前っすね。
なんで、興味を持ったものは出来るだけ触れるようにしてます。残念ながら、興味を持ったものだけ。
ピアノを聴くのもその一環です。
クラシックに関しての知識は完全ににわかなので、あんまり難しいことはわかりません。
ピアノを弾けた時期もありましたが、完全に過去のものですし。とりあえずショパンの幻想即興曲が好きです。ま、その程度です。
他にも、映画はもちろん、他の音楽、アニメ、そして当然ながら本。
何にせよ、自分の中に何かを取り込むのは大事ですね。筆のノリが違います。
次は……舞台でも見に行きますかねぇ。クラシック以上に詳しくないですが。
……で。吸収というのに関連して。……とある本を読みまして。
「君の膵臓をたべたい」ってタイトルです。
本屋で目にした人もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
何となしに本屋でタイトルに惹かれて、冒頭立ち読みして、気に入ったから買いました。
ぶっちゃけ「わかってない」って言われること承知で書きますが、いい本です。
記憶している限り、海藤は本を読んで初めて泣きました。
ただ、何となく……。↑で言った通り、なんか「こんな本のどこがいいの?」って言う人がたくさんいそうな本であるとも感じたわけです。
もし興味を持っていただいた方がいるといけないので、ネタバレはしないように書きますが。
文章は難しくないし、何というか、たぶん「若い」という感じ。ライトノベル的というか。
登場キャラクターもそんな感じ。高校生がメインなんで、実際若いんですが。
で、物語の根底となる柱と言うか、そういうものがはっきりわかってて、そこから逸脱しないというか。そんな感じに思います。
で、です。
そう言う物語を「くだらねえ」とか「本を読みなれてない人間が読む作品だ」って批判するような人間にはなりたくないと思います。
断言できます。そういう奴、絶対いるって。
友達になりたくないですねー、そういうのとは。すごい面倒臭いですね。
近付きたくすらないですね。
本を読みなれていることが、そんなに偉いことなのか? と。
その結果、ひとつの作品を楽しめなくなってるようじゃ、意味ねえじゃん、と。
たくさんの作品を読んだなら、いろんな視点で物語を読むスキルがついていて然るべきだと思うのです。その結果、好き嫌いを判断出来ればいい(読むか読まないか、そこの判断はまあ、都合よく見ないものとして)。
たぶん、海藤は本を読みなれてはいません。自分で言っておいて何ですが、そんなスキルが付いているかどうかは微妙です。
ただ、ちょっとだけ、本に限らず人よりもひとつの作品を楽しんでいるだろうなって自覚はあります。他人が気付かないところに気付けたりすることがあるとか。
なんでそうなったかはわかりませんが、出来ることなら、ここはこのままでありたい。そう思う。
色眼鏡をかけるようになるぐらいなら、本を読みなれないままでいい。
妙に通ぶって、崇高だとか至高だとか、そういう風に判断されるような作品ばかりを「良い」と思うようになりたくない。
だって、そこにはもう人の評価が間接的に付いているわけでしょう?
作品の良し悪しなんて自分で判断しろって話です。
その結果「駄目だ」ってなったら、そりゃしゃーないですけどね。
ただ、自分よりも優れている、あるいは劣っていると判断した人間を引き合いに出して作品の評価をするなんて……ねえ。
ま、今んところ知り合いにそういう人いないからいいですけど。
さらに言うと、こんなことブログに書いても誰の顰蹙も買わないですしね。
ああ、自由。俺はいい本を読んだ。ああ、いい作品に触れられた。
いろいろにわかだけど、俺は人生を楽しむものをいっぱい知っている。
…………。
でもそんなに幸せではないな、と思う今日この頃でした。
最後に一言。
僕には友達がとても少ないです。
その理由のひとつとして、今回の記事のような面倒臭さがあるのだろうな、と思いました。まる。
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