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同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。 新作情報や日常のできごとなど
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暑い暑いと思ってたら、夕方にはどしゃぶりとか。そんな時期ですね。
シナリオ担当、海藤拓実です。
もう、本当夏ですね。

恋の季節ですね。
あ、はい。海藤には関係ないです。
言いたかっただけです。
あ、はい。すみませんね気持ち悪くて。


……というか、6月まったくブログ書いてないじゃないか。
また間が空いてしまった……。

まあそれなりに忙しくもあったんですけどね。
デバッグとか、シナリオの手直しとか。そういうのでいろいろと。
まだデバッグの最中ですので、たぶん、これからもブログの更新は滞るんだろうなあ……。

と、言う訳で。話せることはとっとと話しちゃうことにします。
「確かにそこにあったもの」キャラ紹介、今回は男性キャラ3人をいっぺんに。

まずは、煎餅屋のおじいさん。
名前はありません。おじいさんです。
おじいさんは、わかりやすい「大人」であるキャラクターとして登場させました。
いわゆる物語の「導き手」というか、アドバイス役を担う人ですね。
もう大人である時点である程度の役割は果たしているので、セリフの節々で出来るだけ好意的なキャラクターになるように心がけました。
「こういうお年寄りからのアドバイスなら聞き入れられるな」っていうふうに思ってほしかったので。
今時雷頑固オヤジなんて流行らないし。
重要なキャラクターはありますが、ちょっとキャラ像に時間を使っただけで、わりとあっさり作り上げちゃったキャラではあります。
それでも悪評はあまり出なかったです。
でも……まあ、うん。どうせなら、もっと時間かけたキャラを……まあいいや。


次に、紅葉(こうよう)。通称もみじくんです。
苗字はご想像にお任せします。
彼はいわゆる親友キャラです。
「いつもいつも親友キャラが同じクラスの男なのはどうか?」という考えからショタキャラになりました。
「同年代の男」というキャラは、主人公と極めて近い立場、境遇へと容易に置くことが出来るわけですが、同時にある程度の限界もあるのでは、とも思いました。
例えば紅葉のような、お子ちゃまであるキャラクターを、同じクラスの男として扱ったら、たぶんあまり好意的には見られないと思います。
小さいからお子ちゃまキャラ、であるとも言えますが。
ともかく、子どもっぽい無邪気さ、いい意味での無知さみたいなものが、主人公の助けになったっていいじゃないか、って考えが、紅葉を書く際の念頭にありました。
で、その要素を利点として扱えるキャラは、やっぱり子どもそのものですよね。
そんな感じで、相互の視点からもいい感じに書けるんじゃないか、と思って作りました。
結果として、いい感じに可愛いキャラになったんじゃないでしょうか。
可愛い親友キャラという、おそらく少数派ながらも魅力的なものが描けたとしたら、まあ成功かな、と。


最後に、烏丸鏡(からすま きょう)。
名前は「狭量」であることから「きょう」という名前の響きが何となく先行して決まり、そこから剣児の名前と関係ありつつも対になるような感じで漢字と苗字を決めていきました。
天叢雲剣と八咫鏡で。苗字は八咫烏からです。
とまあ、微妙にネタバレをかましたご紹介ですが、まあ、そういうキャラです。
イメージとしては「毒」。
有害なもの、という意味だけではなく、毒は転じて薬にもなるという意味でも「毒」です。
性格としては、視野がやや狭く、芯のところが何かこう……。
…………。
……どこまで言っていいんだ? よくわからないんで、何にも言いません。ぜひ本編で。
裏話としては、「かこもの」のシナリオを大幅改編するときに生まれたキャラである、ということですかね。以前のブログでもちらりと零しましたが。
そのくせ、セリフ量はゲーム内で3番目らしいですよ。2トップはもちろんつかさと沙夜です。
海藤はこういうキャラが大好きなので、自然と筆が乗ったってのもありますけどね。
ぶっちゃけ、聖人君子なんて大っ嫌いです。
こういうアクだらけのキャラの方がよっぽど好きです。

……とまあ、キャラの紹介としては、こんな感じですかね。今回はかなり駆け足ですが。
え? もう1人いた? いいじゃないですか、いつも通りだもの。あと前にもやったもの。
あと、Tipsというおまけシナリオにだけ出てくるキャラもいるんですが……。
そこまで紹介しちゃうとなあ……。
……でもまあ、ついでにひとりだけ。
名前は伏せますが、女の子のキャラがひとり、出てきます。
ある意味鏡と同じ役割を担ってもらうことを目的に作成したキャラです。
キャラとしては、まあ……それ以上でも、以下でもないんですが。
海藤としては、声を付けるとなった時の、最大の被害者だと思っております。
いやね、どうせ声つけるならもう少しキャラを練って、本編にも出しときゃよかった、って。
いろいろもったいなかったなと……。担当していただいた柳瀬六花さん、ごめんよおぉ。


さて、そろそろ締めます。
「確かにそこにあったもの」のフルボイス版の作成において、ものすごく力になってくれたCVの方々。
蠍媛様。日野舞子様。朔太郎様。R様。秋野クロ様。正成様。柳瀬六花様。
この場で、改めてお礼を。
僕の書いたキャラに、声を使って命を吹き込んでくれたこと。本当に頭が下がります。
ありがとうございます。そして、本当にお疲れさまでした。
あとはこっちのスタッフの役割です。皆様の頑張りを無駄になんて出来ないので、しっかりとデバッグを済ませて世に出していきたいと思います。
……ね? サークルのみんな? わかってるよね? ね?
とまあ、とりあえず笑顔で言ってみる今日この頃なのでした。

最後に一言。
最近の若い子って、デートとかどこに行くんでしょうね。
若干老け込んでる海藤にはわかんないや。
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