同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。
新作情報や日常のできごとなど
連休、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
シナリオ担当、海藤拓実です。
海藤は大根の味噌汁と納豆、白米を徹夜明けの身体に染み込ませております。
まずはご挨拶。
5月5日のコミティアにおいて、エーデルアインのブースに立ち寄ってくださった方、誠にありがとうございました。
作ったものを手に取ってもらうことの難しさ。
作ったものに対するプレッシャー。
他サークル様の作品を手にする機会という意味も含めて、とにかくいろいろなことが勉強になります。
至らぬ点もあることでしょうが、その多くを糧し、作品をより良いものにすべく、サークルメンバー一同邁進していく所存であります。
これからも、エーデルアインと変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します。
また今回、初めてエーデルアインを知った、という方。
今回は名刺を作って配布させていただいたので、そこからここまでたどり着いた方も、もしかしたらいるかもしれません。
まあ、こんな奴らがこんなことしてます。
頭の片隅にでも覚えておいてやってください。お願いします。
さて、ここからは雑記です。
といってもコミティア関係ですが。
当たり前ですが人間には個性があります。そのため、人間が作り出したものにも大なり小なり個性があります。
ああいう作品を作り出す場においても、作品というものにはそれぞれ個性があります。人間の集団が作ってるものが、売り物として出ているわけですから。
これは場の規模に関わらず生じるものです。
ちょっと前に某ロボアクションゲームの監督が、インタビューで「うちのゲームの作品はラーメン二郎みたいなものじゃないか」と言っていたことを覚えています。
マ〇オみたいなのをご飯、パンだとしたら、ということですね。その会社は作品がどこかハードで、難易度的にも難しい物が多いので(だがそこがいい)。
そういう個性、です。作品の良し悪し以外の部分に出ている、特色とも言いますけど。
まあ、何でこういう話をしたか、というと。
うちのサークルの2作目「Strafe」がちょくちょく反響をいただいている、ということがあったからです。
それが、ざっくり言えば「異質だ、変わっている」と。
僕としては、ああいう殺伐とした環境設定のゲームというのは、コミティアみたいな場所でも普通に存在しているものだと思います。
的外れかもしれませんが、そういうものともまた違っている、という言い方をされているような気がするんですよねぇ……。
恋愛描写の少なさとかがそう思わせているのでしょうか?
正直よくわかりません。
ただ、わかっていたことですし、当然のことでもありますが、僕が思っていたような受け取り方はされてないですね。
むしろこれは嬉しいことです。
サークル代表あたりには「お前捻くれんなクソが」みたいに言われますけど。
ただやっぱり、ある特定の受け取り方しかされない作品ってつまらないですし、駄作に極めて近いと思います。
触れてくれた人が、十人十色の感想を持てるだけの、いわば余白みたいなものが作品には必要です。
もちろんある程度の筋も必要ですけど。
塗り絵みたいなもの、と言えば妥当かも知れません。塗る対象はこちらで提供するので、ご自由なところからご自由な色を乗っけてください、みたいな。
そういう点では、まあ「Strafe」は及第点は取れていると思います(僕が反響と捉えているものが文句と批判だったら赤面しつつ号泣ですけど)。
あくまで現状は及第点ですが。高評価かどうかは、もうちょっとプレイ人口が増えてくれないと……。
作った身としては、やっぱりいいものになっていて欲しいですからね。
正直、全力をもって作った後は、願うしかありません。
プレイしてくれる他者の存在があって初めて評価は出るものですが、どうしても、100%客観的に作品を見ることは出来ませんから。
そういう意味も込めて、これからも積極的に参加していこうと思います。
きっと、夏にまたお目にかかれると思います。
そこをいい機会にするためにも、次回作「確かにそこにあったもの」のシナリオとにらめっこしている、今日この頃なのでした。
最後に一言。
長期の休みを満喫できた方、そうでない方。いろんな方がいるでしょうが、ご自愛ください。
どうも生きづらい世の中ですが、がんばっていきまっしょい。
シナリオ担当、海藤拓実です。
海藤は大根の味噌汁と納豆、白米を徹夜明けの身体に染み込ませております。
まずはご挨拶。
5月5日のコミティアにおいて、エーデルアインのブースに立ち寄ってくださった方、誠にありがとうございました。
作ったものを手に取ってもらうことの難しさ。
作ったものに対するプレッシャー。
他サークル様の作品を手にする機会という意味も含めて、とにかくいろいろなことが勉強になります。
至らぬ点もあることでしょうが、その多くを糧し、作品をより良いものにすべく、サークルメンバー一同邁進していく所存であります。
これからも、エーデルアインと変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します。
また今回、初めてエーデルアインを知った、という方。
今回は名刺を作って配布させていただいたので、そこからここまでたどり着いた方も、もしかしたらいるかもしれません。
まあ、こんな奴らがこんなことしてます。
頭の片隅にでも覚えておいてやってください。お願いします。
さて、ここからは雑記です。
といってもコミティア関係ですが。
当たり前ですが人間には個性があります。そのため、人間が作り出したものにも大なり小なり個性があります。
ああいう作品を作り出す場においても、作品というものにはそれぞれ個性があります。人間の集団が作ってるものが、売り物として出ているわけですから。
これは場の規模に関わらず生じるものです。
ちょっと前に某ロボアクションゲームの監督が、インタビューで「うちのゲームの作品はラーメン二郎みたいなものじゃないか」と言っていたことを覚えています。
マ〇オみたいなのをご飯、パンだとしたら、ということですね。その会社は作品がどこかハードで、難易度的にも難しい物が多いので(だがそこがいい)。
そういう個性、です。作品の良し悪し以外の部分に出ている、特色とも言いますけど。
まあ、何でこういう話をしたか、というと。
うちのサークルの2作目「Strafe」がちょくちょく反響をいただいている、ということがあったからです。
それが、ざっくり言えば「異質だ、変わっている」と。
僕としては、ああいう殺伐とした環境設定のゲームというのは、コミティアみたいな場所でも普通に存在しているものだと思います。
的外れかもしれませんが、そういうものともまた違っている、という言い方をされているような気がするんですよねぇ……。
恋愛描写の少なさとかがそう思わせているのでしょうか?
正直よくわかりません。
ただ、わかっていたことですし、当然のことでもありますが、僕が思っていたような受け取り方はされてないですね。
むしろこれは嬉しいことです。
サークル代表あたりには「お前捻くれんなクソが」みたいに言われますけど。
ただやっぱり、ある特定の受け取り方しかされない作品ってつまらないですし、駄作に極めて近いと思います。
触れてくれた人が、十人十色の感想を持てるだけの、いわば余白みたいなものが作品には必要です。
もちろんある程度の筋も必要ですけど。
塗り絵みたいなもの、と言えば妥当かも知れません。塗る対象はこちらで提供するので、ご自由なところからご自由な色を乗っけてください、みたいな。
そういう点では、まあ「Strafe」は及第点は取れていると思います(僕が反響と捉えているものが文句と批判だったら赤面しつつ号泣ですけど)。
あくまで現状は及第点ですが。高評価かどうかは、もうちょっとプレイ人口が増えてくれないと……。
作った身としては、やっぱりいいものになっていて欲しいですからね。
正直、全力をもって作った後は、願うしかありません。
プレイしてくれる他者の存在があって初めて評価は出るものですが、どうしても、100%客観的に作品を見ることは出来ませんから。
そういう意味も込めて、これからも積極的に参加していこうと思います。
きっと、夏にまたお目にかかれると思います。
そこをいい機会にするためにも、次回作「確かにそこにあったもの」のシナリオとにらめっこしている、今日この頃なのでした。
最後に一言。
長期の休みを満喫できた方、そうでない方。いろんな方がいるでしょうが、ご自愛ください。
どうも生きづらい世の中ですが、がんばっていきまっしょい。
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やっぱり俺GWにブログ書くのね。
シナリオ担当、海藤拓実です。
海藤の休みは6日だけです。
まあ、強いて言うなら5日も休みなんですけどね。
と、いう訳でお知らせです。
我がサークルエーデルアイン、5月5日のコミティアに参加いたします。
ブースは「こ28a」となります。
一応今回はメンバー全員いると思います。
お時間ある人はぜひぜひ遊びに来てやってください。
みんな喜びます。主に海藤が。
とまあ、報告をしつつ、雑記をば。
二年務めたバイト先が潰れるとか、連絡先交換した女の子に「恋愛とか御免だなー」と予防線を張られるとか、いろいろありますが、海藤は生きてます。
テンションに任せて記事を書くと、サークル代表に「お前のブログは生理中の女子みたいだ」とか言われてしまうので、出来るだけ関係ないお話を。
金も余裕もない海藤が、自分に与えられるご褒美とは何か、と考えると、それは料理になります。
人間にとって食事はエサではありませんよね。食事は立派に娯楽足り得ます。
つまるところ、美味いもん食えば幸せなわけです。
不味いもん食えば不幸せなわけです。
うん、至極単純。
ただ人間の味覚と言うのが、さほど単純なものではない。
美味い物を美味いと感じないこともあります。
ま、単純に好みの場合もありますけどね。
しいたけとかうまみ成分の塊ですけど、海藤は大嫌いですし。基本好き嫌い無いですけど、しいたけだけは無理です。自己主張が激しすぎるあの味が駄目です。
またそういう話とは別に、味とは関係ない場所で、人は料理を美味い不味いと判断することも多々。
好きな人の手料理とかそうですよね。不味くても美味く感じるものです。
……海藤は味わったことありませんけど。ついでにぶっちゃけると自分より料理が上手い女性に出会ったことないです。唯一母方のおばあちゃんにはどうしても勝てませんが。
言ってしまえば、手料理ってだけで相当美味く感じるものですよ。どうでもいい人の料理でなければ。
手料理に価値がないって思ってる人は人生の五分の四を損してます。
先にあげたおばあちゃんも、自分よりも腕の劣る俺なんかが作った鰤大根を喜んで食べてくれます。
つまりは腕とかじゃないんですよ、そういうのって。そこにかけてる手間とかを食べてるわけです。
本当に美味しいのは、そこだと思うんです。人が自分に手間をかけてくれた、その結果として、目の前の料理があるんだって思うと、きっと違うと思うんです。
腕なんてどうでもいいんです。ただ、自分に作ってくれたっていう事実だけで、例え不味い飯でも三杯食えますよ。少なくとも海藤はそうです。
何が言いたいか、というと。言いたいことは2つだけなんです。
まず、どんなに下手でも、カップラーメンや惣菜なんかよりも、大切な人には手料理を振舞おうってことです。
もし誰か好きな人がいたら、料理を作って、食べてもらいましょう。もし下手で、自信がなくても。
そして、食べてもらって、「ありえねえ、不味い。つか何で作ったの?」とか言われたら、そいつはダメなやつです。見限りましょう。どんなにいい人でも、その人はいい人じゃないです。
もし「美味しい」って言ってくれたのなら、その人とその言葉の価値を、きっとわかってもらえると思います。
食べ物の味を評価できるのは、人間の特権です。
料理を作ることが出来るのも、人間だけです。
だからこそ、人間性が出ます。
なのでみなさん、料理をしましょう。
……もうひとつの言いたいこと?
当たり前でしょうが。
誰か僕に料理を作ってください。出来れば女の子。贅沢言えば可愛い子。
全力で泣きながら美味しいって言いますから。
……もうね、いくら美味しくっても、むなしいんだよ……自分の手料理は。
なんて、泣きながらカレーを頬張る今日この頃なのでした。
では、最後に。このカレー、手間かかってます。
豚肉を赤ワイン、オリーブオイル、塩、胡椒、にんにく、しょうが、ガラムマサラに一晩漬けたものを使い、煮込むための水はかつおだしを取って使い、イチゴジャムとはちみつ、ヨーグルトを混ぜたものを加え、仕上げには牛乳で溶いた少量のコーヒーとチョコレート。
材料は安物で、カレールーは市販の物なのに、笑えるぐらい美味いです。
……泣いてない、泣いてないったら。
シナリオ担当、海藤拓実です。
海藤の休みは6日だけです。
まあ、強いて言うなら5日も休みなんですけどね。
と、いう訳でお知らせです。
我がサークルエーデルアイン、5月5日のコミティアに参加いたします。
ブースは「こ28a」となります。
一応今回はメンバー全員いると思います。
お時間ある人はぜひぜひ遊びに来てやってください。
みんな喜びます。主に海藤が。
とまあ、報告をしつつ、雑記をば。
二年務めたバイト先が潰れるとか、連絡先交換した女の子に「恋愛とか御免だなー」と予防線を張られるとか、いろいろありますが、海藤は生きてます。
テンションに任せて記事を書くと、サークル代表に「お前のブログは生理中の女子みたいだ」とか言われてしまうので、出来るだけ関係ないお話を。
金も余裕もない海藤が、自分に与えられるご褒美とは何か、と考えると、それは料理になります。
人間にとって食事はエサではありませんよね。食事は立派に娯楽足り得ます。
つまるところ、美味いもん食えば幸せなわけです。
不味いもん食えば不幸せなわけです。
うん、至極単純。
ただ人間の味覚と言うのが、さほど単純なものではない。
美味い物を美味いと感じないこともあります。
ま、単純に好みの場合もありますけどね。
しいたけとかうまみ成分の塊ですけど、海藤は大嫌いですし。基本好き嫌い無いですけど、しいたけだけは無理です。自己主張が激しすぎるあの味が駄目です。
またそういう話とは別に、味とは関係ない場所で、人は料理を美味い不味いと判断することも多々。
好きな人の手料理とかそうですよね。不味くても美味く感じるものです。
……海藤は味わったことありませんけど。ついでにぶっちゃけると自分より料理が上手い女性に出会ったことないです。唯一母方のおばあちゃんにはどうしても勝てませんが。
言ってしまえば、手料理ってだけで相当美味く感じるものですよ。どうでもいい人の料理でなければ。
手料理に価値がないって思ってる人は人生の五分の四を損してます。
先にあげたおばあちゃんも、自分よりも腕の劣る俺なんかが作った鰤大根を喜んで食べてくれます。
つまりは腕とかじゃないんですよ、そういうのって。そこにかけてる手間とかを食べてるわけです。
本当に美味しいのは、そこだと思うんです。人が自分に手間をかけてくれた、その結果として、目の前の料理があるんだって思うと、きっと違うと思うんです。
腕なんてどうでもいいんです。ただ、自分に作ってくれたっていう事実だけで、例え不味い飯でも三杯食えますよ。少なくとも海藤はそうです。
何が言いたいか、というと。言いたいことは2つだけなんです。
まず、どんなに下手でも、カップラーメンや惣菜なんかよりも、大切な人には手料理を振舞おうってことです。
もし誰か好きな人がいたら、料理を作って、食べてもらいましょう。もし下手で、自信がなくても。
そして、食べてもらって、「ありえねえ、不味い。つか何で作ったの?」とか言われたら、そいつはダメなやつです。見限りましょう。どんなにいい人でも、その人はいい人じゃないです。
もし「美味しい」って言ってくれたのなら、その人とその言葉の価値を、きっとわかってもらえると思います。
食べ物の味を評価できるのは、人間の特権です。
料理を作ることが出来るのも、人間だけです。
だからこそ、人間性が出ます。
なのでみなさん、料理をしましょう。
……もうひとつの言いたいこと?
当たり前でしょうが。
誰か僕に料理を作ってください。出来れば女の子。贅沢言えば可愛い子。
全力で泣きながら美味しいって言いますから。
……もうね、いくら美味しくっても、むなしいんだよ……自分の手料理は。
なんて、泣きながらカレーを頬張る今日この頃なのでした。
では、最後に。このカレー、手間かかってます。
豚肉を赤ワイン、オリーブオイル、塩、胡椒、にんにく、しょうが、ガラムマサラに一晩漬けたものを使い、煮込むための水はかつおだしを取って使い、イチゴジャムとはちみつ、ヨーグルトを混ぜたものを加え、仕上げには牛乳で溶いた少量のコーヒーとチョコレート。
材料は安物で、カレールーは市販の物なのに、笑えるぐらい美味いです。
……泣いてない、泣いてないったら。
エロい意味じゃないです。
シナリオ担当、海藤拓実です。
別にエロい意味のも嫌いじゃないですけどね?
今回は雑記をば。
なんか作詞やれって言われました。
本当、何故俺にそんな話が来たんだか意味不明です。
まあやってみますけどね。
……企画倒れになるんじゃないかこれ。
で、いろいろやってるわけですが。
これ、すっごい難しいですね。
「ま、小説や短歌も同じ文章だしいけるだろ」と思った俺を少し恥じてます。
シナリオや小説は(クオリティはともかく)書ける身であり、かつ短歌も高校生の時に賞を取ったことがある程度には得意な海藤ですが、本当に別物ですね、歌詞ってのは。
文章は最初の一文をとりあえず書いちゃえばどうにかなるんですよ。最低でも2,3枚ぐらいは。
短歌は語り過ぎるといけないので、風景や状況についての想像を掻き立てる素材をいい感じに繋ぎ合わせれば出来ると思います。
歌詞ってどっちでもないですね、本当。
文書ほど長くもなければ、短歌ほど短くもない。
中に詰め込めるものも違いますね。
何かしらの伝えたいことや表現したいもの、それらを突っ込む入れ物だってことは共通してるんですが……。
短歌よりもメッセージ性が強いのは確かですね、とりあえず。
けれど小説よりも多くを詰め込めない。
しかし、その中間ってわけでもない。そこに曲がつくわけですからね。
つまりは歌になるわけで。音楽になるわけで。
となると、たぶん、日本語としての音とかも気をつけなきゃいけないんでしょうね。
当然、曲があるんだから字数も合わせるんだろうし。
そのルールを守りつつ、伝えたいことを決めて、言葉を考えて……。
……ってなことを考えてたら、一番最初から躓きました。
まるで一行目が出てきません。
……本当、こういうのってどうやって作ってるんですかね? 作詞家の人って。
とまあ、そんなこんなで頭を悩ませている今日この頃です。
いつも長いので、今回は短めに。
最後に一言。
我がエーデルアイン、次のコミティアに参加できるようです。
詳細は…………。
まあ、いずれどこかで。僕行くかどうかもわからないし。
フライパンは消耗品。
シナリオ担当、海藤拓実です。
一年一個のペースでダメにしてます。
使い方が悪いのか、それとも料理しすぎなのか……。
本当、あっという間に使えなくなりますね。
包丁は六年使って錆も刃こぼれもないんですけどね。
無駄に本職用使ってます。銘刀です。便利です。
いいものはいい。本当に。
さて、今回は発表済みの二作に登場したキャラクター、鷹塚楓(たかつか かえで)のご紹介です。
もうこれぐらいしか話すことないしねぇ。
キャラクターとしては、「Pastel Pallet」の元シナリオが初出です。
俺が手直しする前のシナリオにいたってことですね。
それに俺がちょこっと手を加えて、キャラクターとして成立しました。
あくまでちょこっとです。元から結構人格が確立されていたので。
どんな物語にも主人公を導く役割を担うキャラがいますが、彼女はそれにあたります。
まあ、大人ってことですね。年齢的にも精神的にも。
主人公やその他のキャラがわかっていないことをわかってる人です。
鷹塚さんに関して言えば、あくまで人の上に立つことはなく、ただ面白そうだからとか、放っとくのはつまらないからとか、そんな理由で導き手の役割をこなします。
では、何故これが次回作の「Strafe」にも出たか、というと。
特に理由はありません。
キャラクタ―として使い勝手がよかったってのもあります。
もし二作品とも手にしてくれた方がいたら、ニヤッと出来るかも、というのもあります。
ただ一番の理由としては、ホントに何となく、です。
割と傍若無人なキャラなので、時空の壁とか年齢とか吹っ飛んでもいいんじゃないかなーと。
海藤の適当さが露骨に出てますね。
個人的にはこういう人を食ったような大人が大好きで、書いていて楽しいってのも事実ですけど。
何というか、「負」のものを突き詰めるとかっこよくなる、みたいな。
例えば煙草みたいなもんです。あれ自体は百害あって一利なしの無駄なものですが、かっこいい人が吸うと、煙草の価値は何故だか上がり、煙草を吸ってる人もまた、数段かっこよくなる。
物だけじゃなく、性格とかでも同様です。クズも突き詰めればかっこよくなります。創作上においては。
鷹塚さんはクズではないですが、やっぱり人として褒められるような大人じゃない。
でも本人は褒められようとなんかしてない。それどころかそれでいいとすら思ってるでしょうね。
でも、そういうところがかっこいい。素敵。一生ついて行きます。みたいな感じになる。
これは僕が思う「導き手」としてはかなり魅力的なものだと思っています。
偉そうな仙人とか、先生とか、王様とか、先輩とか。
凄くて高潔、どこにも欠点ない! みたいな導き手に導かれる物語って、そうとう頑張らないとタカが知れたものなると思うんですよね。
口で説明するのは難しいです。
例えば。
高潔先生「夕日に向かって走れ! さあ俺について来い!」
鷹塚さん「走りたければ走れ。私はラーメン食いに行くぞ」
すごい王様「お前はやれる人間だ。さあ、諦めずに戦いに行け!」
鷹塚さん「自分で決めたことならやれ。辞めたきゃ辞めろ」
神様仏様「あなたが進む道を示しましょう。信じるのです」
鷹塚さん「何をすればいい? 知らん、それよりも煙草吸っていいか?」
完璧先輩「失敗しても立ち上がれ! さあ、早く!」
鷹塚さん「よく頑張ったな。さ、逃げるかもう一度やるか、どうする?」
超絶導き手「さあ、ちゃんと決断するんだ! お前なら出来る!」
鷹塚さん「悩んでるのか? 話だけなら聞いてやるぞ」
こんな感じです。書いてて思いましたが、非常にあまのじゃくですね。
さて、どっちがいいですか? 僕は絶対に鷹塚さんです。
何というか、信頼の裏返しみたいなものが垣間見えるんです。
信じるものがあるなら、信じてみろ。自分が納得いくまで。そう言われてる様な気がするんですよ。
正直「これはいいもんもらった」と思いました。このキャラに関しては。何度も何度も使える素敵なキャラです。
……なので、これからも顔を見せると思います。
よろしくお願いします。
最後に一言。
そんな鷹塚さんの乙女なところとか、書きたいな。
どっかで。
シナリオ担当、海藤拓実です。
一年一個のペースでダメにしてます。
使い方が悪いのか、それとも料理しすぎなのか……。
本当、あっという間に使えなくなりますね。
包丁は六年使って錆も刃こぼれもないんですけどね。
無駄に本職用使ってます。銘刀です。便利です。
いいものはいい。本当に。
さて、今回は発表済みの二作に登場したキャラクター、鷹塚楓(たかつか かえで)のご紹介です。
もうこれぐらいしか話すことないしねぇ。
キャラクターとしては、「Pastel Pallet」の元シナリオが初出です。
俺が手直しする前のシナリオにいたってことですね。
それに俺がちょこっと手を加えて、キャラクターとして成立しました。
あくまでちょこっとです。元から結構人格が確立されていたので。
どんな物語にも主人公を導く役割を担うキャラがいますが、彼女はそれにあたります。
まあ、大人ってことですね。年齢的にも精神的にも。
主人公やその他のキャラがわかっていないことをわかってる人です。
鷹塚さんに関して言えば、あくまで人の上に立つことはなく、ただ面白そうだからとか、放っとくのはつまらないからとか、そんな理由で導き手の役割をこなします。
では、何故これが次回作の「Strafe」にも出たか、というと。
特に理由はありません。
キャラクタ―として使い勝手がよかったってのもあります。
もし二作品とも手にしてくれた方がいたら、ニヤッと出来るかも、というのもあります。
ただ一番の理由としては、ホントに何となく、です。
割と傍若無人なキャラなので、時空の壁とか年齢とか吹っ飛んでもいいんじゃないかなーと。
海藤の適当さが露骨に出てますね。
個人的にはこういう人を食ったような大人が大好きで、書いていて楽しいってのも事実ですけど。
何というか、「負」のものを突き詰めるとかっこよくなる、みたいな。
例えば煙草みたいなもんです。あれ自体は百害あって一利なしの無駄なものですが、かっこいい人が吸うと、煙草の価値は何故だか上がり、煙草を吸ってる人もまた、数段かっこよくなる。
物だけじゃなく、性格とかでも同様です。クズも突き詰めればかっこよくなります。創作上においては。
鷹塚さんはクズではないですが、やっぱり人として褒められるような大人じゃない。
でも本人は褒められようとなんかしてない。それどころかそれでいいとすら思ってるでしょうね。
でも、そういうところがかっこいい。素敵。一生ついて行きます。みたいな感じになる。
これは僕が思う「導き手」としてはかなり魅力的なものだと思っています。
偉そうな仙人とか、先生とか、王様とか、先輩とか。
凄くて高潔、どこにも欠点ない! みたいな導き手に導かれる物語って、そうとう頑張らないとタカが知れたものなると思うんですよね。
口で説明するのは難しいです。
例えば。
高潔先生「夕日に向かって走れ! さあ俺について来い!」
鷹塚さん「走りたければ走れ。私はラーメン食いに行くぞ」
すごい王様「お前はやれる人間だ。さあ、諦めずに戦いに行け!」
鷹塚さん「自分で決めたことならやれ。辞めたきゃ辞めろ」
神様仏様「あなたが進む道を示しましょう。信じるのです」
鷹塚さん「何をすればいい? 知らん、それよりも煙草吸っていいか?」
完璧先輩「失敗しても立ち上がれ! さあ、早く!」
鷹塚さん「よく頑張ったな。さ、逃げるかもう一度やるか、どうする?」
超絶導き手「さあ、ちゃんと決断するんだ! お前なら出来る!」
鷹塚さん「悩んでるのか? 話だけなら聞いてやるぞ」
こんな感じです。書いてて思いましたが、非常にあまのじゃくですね。
さて、どっちがいいですか? 僕は絶対に鷹塚さんです。
何というか、信頼の裏返しみたいなものが垣間見えるんです。
信じるものがあるなら、信じてみろ。自分が納得いくまで。そう言われてる様な気がするんですよ。
正直「これはいいもんもらった」と思いました。このキャラに関しては。何度も何度も使える素敵なキャラです。
……なので、これからも顔を見せると思います。
よろしくお願いします。
最後に一言。
そんな鷹塚さんの乙女なところとか、書きたいな。
どっかで。
お疲れ様です。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……本当、みんな、お疲れ様です。
ゲームの方のネタがありません。
というか、完全に自分の小説に没頭してました。
でも、ブログ更新しなきゃな……。
なので、雑記をば。
海藤、一本小説を書き上げました。
一応、どっかしらの新人賞に送れることでしょう。
結果は出てみないとわかりませんが。
何というか、疲労感でいっぱいです。
達成感も確かにあったんですが、何というか……以前ほど強く感じませんね。
ああ、やっと書けた。んでもって次書かなきゃ。って感じです。
あー、でもそうなると次の設定とかプロットとか考えなきゃダメだよな、当たり前だけど。その前にこのサークルのシナリオも……。
ってな感じです。海藤、元気です(白目)。
自分でも少々驚きましたが、文章を書くようになってから十年が経ちました。
もちろん最初の方はクオリティもクソ以下ですし、そもそも毎日絶対に文章を書いてきたわけではないですが。
今のクオリティ? ……察してください。とりあえず毎日書くようにはなりました。
とにかく、部屋の原稿用紙やネタ帳、USBの中には、僕が生み出して来たものがいろいろと転がってるわけです。
十年とかいうわけのわからない月日の中で詰みあがってきたものがあるわけです。
でもねえ……何というか、無駄なものだなぁ、と。
正直、自分を高めるものだったり、生活を助けるものだったりはしないわけですよ。
十年間、色んなものを犠牲にしつつ自分のためにやってきたものが、ちっとも自分のためにもなっていなければ、お金にもなってない、と。
さすがにちょいとへこんでいます。
同時に、こんな生活がいつまで続くのか……と思うと、生きてるってことを呪いたくなりますね。
でも、何だかんだやめられない。
正直、今のまま物書きとしての俺は廃れていく運命でしょう。万が一奇跡が起こって、作家としてのスタートラインに立てたところで、すぐに消えるのが関の山だと思います。
そんなクソみたいな人生でも、やめられないわけですよ。
今更やめようが続けようが変わりませんよね。十年が二十年になろうが五十年になろうが大した問題じゃありません。
まず根本的に、例えば街の中を歩いている時に、見ている風景や、感じたことを脳味噌の中で文章にしている習慣みたいなのは消えないでしょうし。
思えばガキの頃は、本は全く読まなかったくせに物語を想像するのは好きだった。
へたくそなくせに、結局はやめられない。
作家は勤勉な人が多いと聞きますが、こういうことなんでしょうかね?
書かなきゃ生きていけない、みたいな。
いや、僕と一緒にして考えるのは失礼ですね。止めましょう。
でも文章を書くって行為にはそういう魔力みたいなものがあるってのは、あながち間違っていないと思います。
その魔力に殺される人間がいたって、まあいいんじゃないでしょうかね。
うまく行けば、生きられるようになるかもしれないし。
……なんて、考えてる男なんてモテるわけがないよなぁ。
と、感じている今日この頃なのでした。
最期に一言。
「声優だけはやめておけ」とのコピーで話題を呼んでいる、大塚明夫さんの「声優魂」。
どっかの偉い作家さん、「小説家だけはやめておけ」とかいうコピーで本出したりしませんかね?
そうすれば、僕も諦められるんですけど。
……いや、やっぱやめないか、それでも。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……本当、みんな、お疲れ様です。
ゲームの方のネタがありません。
というか、完全に自分の小説に没頭してました。
でも、ブログ更新しなきゃな……。
なので、雑記をば。
海藤、一本小説を書き上げました。
一応、どっかしらの新人賞に送れることでしょう。
結果は出てみないとわかりませんが。
何というか、疲労感でいっぱいです。
達成感も確かにあったんですが、何というか……以前ほど強く感じませんね。
ああ、やっと書けた。んでもって次書かなきゃ。って感じです。
あー、でもそうなると次の設定とかプロットとか考えなきゃダメだよな、当たり前だけど。その前にこのサークルのシナリオも……。
ってな感じです。海藤、元気です(白目)。
自分でも少々驚きましたが、文章を書くようになってから十年が経ちました。
もちろん最初の方はクオリティもクソ以下ですし、そもそも毎日絶対に文章を書いてきたわけではないですが。
今のクオリティ? ……察してください。とりあえず毎日書くようにはなりました。
とにかく、部屋の原稿用紙やネタ帳、USBの中には、僕が生み出して来たものがいろいろと転がってるわけです。
十年とかいうわけのわからない月日の中で詰みあがってきたものがあるわけです。
でもねえ……何というか、無駄なものだなぁ、と。
正直、自分を高めるものだったり、生活を助けるものだったりはしないわけですよ。
十年間、色んなものを犠牲にしつつ自分のためにやってきたものが、ちっとも自分のためにもなっていなければ、お金にもなってない、と。
さすがにちょいとへこんでいます。
同時に、こんな生活がいつまで続くのか……と思うと、生きてるってことを呪いたくなりますね。
でも、何だかんだやめられない。
正直、今のまま物書きとしての俺は廃れていく運命でしょう。万が一奇跡が起こって、作家としてのスタートラインに立てたところで、すぐに消えるのが関の山だと思います。
そんなクソみたいな人生でも、やめられないわけですよ。
今更やめようが続けようが変わりませんよね。十年が二十年になろうが五十年になろうが大した問題じゃありません。
まず根本的に、例えば街の中を歩いている時に、見ている風景や、感じたことを脳味噌の中で文章にしている習慣みたいなのは消えないでしょうし。
思えばガキの頃は、本は全く読まなかったくせに物語を想像するのは好きだった。
へたくそなくせに、結局はやめられない。
作家は勤勉な人が多いと聞きますが、こういうことなんでしょうかね?
書かなきゃ生きていけない、みたいな。
いや、僕と一緒にして考えるのは失礼ですね。止めましょう。
でも文章を書くって行為にはそういう魔力みたいなものがあるってのは、あながち間違っていないと思います。
その魔力に殺される人間がいたって、まあいいんじゃないでしょうかね。
うまく行けば、生きられるようになるかもしれないし。
……なんて、考えてる男なんてモテるわけがないよなぁ。
と、感じている今日この頃なのでした。
最期に一言。
「声優だけはやめておけ」とのコピーで話題を呼んでいる、大塚明夫さんの「声優魂」。
どっかの偉い作家さん、「小説家だけはやめておけ」とかいうコピーで本出したりしませんかね?
そうすれば、僕も諦められるんですけど。
……いや、やっぱやめないか、それでも。