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同人ゲーム作成サークル エーデルアインの開発日記です。 新作情報や日常のできごとなど
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オールブランうめえ。
シナリオ担当、海藤拓実です。
……あれ、こないだも同じようなこと(ry

ドライフルーツ入りのが好きなんですが、あまりレーズンが好きではないんですよね。
なんかあの食感、さくさくしたシリアルとは相容れないと思いませんか?
ま、食べますけど。
文句あるならプレーン買って好きなフルーツ混ぜろって話ですし。


さて、一周間を置いて「Strafe」。
今回紹介するのはサブキャラクター木田賢吾(きだ けんご)。
通称木田ちゃんです。

ヒロインではないですが、主要キャラなので数字が入ってます。
5です。名前にそのまま「五」が入った字を入れ、そのまま読ませました。あと「田」が画数5の漢字なので何となく入れました。
……もっとひねるべきだったでしょうか……?

ここではご紹介出来ないですが、数字のついたキャラは7までいます。
特に最後の7のキャラは、口にするだけでネタバレなので何も言えません。
そのくせ、わりと名前、ひねってるんだよなあ。……ここで紹介したいぐらい。
雑談ついでに紹介すると、6はサイトのサブキャラのところにいる芥川陸(あくたがわ りく)となります。
陸という字が大字で6なので、陸となりました。
苗字はすぐ死ぬから芥川です。他スタッフにも言ってなかったけどねw
薄命イメージからそのままつけちゃいました。


さて、木田ちゃんへと話を戻しましょう。
以前ここで、主人公である零司が実験的なキャラで、人間性が定まっていないという話をしたのですが、それに対する対策というようなものとしての役割を、木田ちゃんは担ってくれています。

このゲームの一番の大切な選択肢は、木田ちゃんから与えられます。
「……お前さ、ここ、気に入ってるか?」って一言です。
つまり、舞台となっている島での生活をどう思ってるかって質問なわけです。
ここの返答次第で、先のストーリーとシナリオ担当が変化するのですが……。
そもそもこういう発想に至るっていうのは、主人公本人に課せられる役割みたいなものだと思うんですよ。
例えば「アルカトラズからの脱出」、または「ショーシャンクの空に」(あ、実は本編にもちょろっと顔を見せる映画です)。
例えが映画しかなくて申し訳ないですが、閉じられた空間が舞台となるものって、大抵そこから出ようという意志を主人公は持つわけです。
別に孤島じゃなくてもいいです。束縛のキツい環境を、自らの手で変えてやろうとかでも同じようなものです。
とにかく「正義」を持つってことですね。
零司は最初それを持ち合わせていないので、その役割を木田ちゃんに担ってもらいました。
いや、厳密に言えば零司にも正義はありますけどね? その完全な発現は彼一人では出来なかったので。
その手伝いを出来る程度には、木田ちゃんは自己を確立させていて、しかも行動するだけの気力もある。
何となく僕が言いたいことを理解してくれる方がいらっしゃると思いますが、こいつの立ち位置はまんま「主人公」なんです。
詳細は省きますが、こいつがやってることはまんまクリント・イーストウッド扮するフランク・モリスみたいなもんです。
というか木田ちゃん自身完全にイーストウッドのファンだったりします。
小ネタはともかく、他者を動かすような無根拠なカリスマとかも、木田ちゃんは持ち合わせてる。
それらをひっくるめた力が、主人公である零司を動かしている。
総評すると、零司にハッパをかけるという意味でも、零司を引き立てるという意味でも木田ちゃんの役割は重要で、こいつがいないと何となく「Strafe」は今よりもしまらない物語になったのではないか、とすら思います。
それほどまでに、こいつは重要キャラです。

しかし、です。
サブキャラです。こいつはある意味でヒーローですが、主人公ではありません。
断じて。
……まあ、ね。この物語で、イーストウッドのファンになれるほど映画好きってどういうことなんでしょうねってことよ。
とまあ、そんなことを匂わせつつ、今回はここらで締めと致します。


最後に一言。
これで、今ご紹介出来る作品のキャラ紹介は終了です。
……なんです……が。
紹介出来そうな人、もう一人いるんですが……するべきなのでしょうかね?

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やっべ、更新忘れてた。
シナリオ担当、海藤拓実です。
不定期とはいえ、これぐらいの更新頻度は保ちたいなあ。

今日は休みでした。
昼飯を食べた後あたりに「あ、ブログ更新するか」と思い立ったのですが。
その前にちょっと小説書こうと思ったら、いつの間にか五時間。
移り気なのか集中力あるのか、自分で自分がよくわかりません。

「Strafe」について話すつもりでしたが、そうするとゲームについてのネタがなくなっちゃうんですよね、そろそろ。
なので、久しぶりに雑記をば。

春です。
始まりやら終わりやらがいろいろごった返し始める時期。
元カノがそろそろ大学卒業するはずなので、こっそり卒業式にでも顔出そうかなんて思いましたが、やめました。
というかよく考えたら二度と顔見たくありませんでした。
何だかんだでそろそろ吹っ切れて来たかなあ。
……時間かかり過ぎでしょうが。
そんなことはともかく、なんとなく切ない気持ちになってしまう季節ですね。
切ないって言葉は嫌いですが。あと「前に進みたい」って言葉も海藤は嫌いです。
勝手に進めや。進めないの人のせいにするなや。
そんなこと人に求める奴は不幸になってしまえw

閑話休題。
始まりと終わりがあれば、そこには必然的に出会いと別れがあります。
まあ、基本的には出会いの前に別れがあります。
今回は、そんな別れの場でのお話。

なんとなく身に覚え、ある人多いんじゃないでしょうか。
例えば卒業直前のような、これから起こる別れの際に、まるで保険のように「連絡先交換しよ!」って言って来る人、いますよね。
海藤、そういう奴が嫌いです。
そもそも深い関わりとか必要とかがなかったから、そこまで連絡先を交換せずに来たはずなんですよ。
つまり、その人との仲、言うなれば縁というものはそこまで程度だったってことなわけです。
縁っていうものは、ものすごくあやふや故に力を持っているものだと思うのです。
そりゃすべてが縁とか運命とかに縛られてたら嫌ですけど、目に見えない繋がりって、よくわからないけど確かにあって、だからこそ強く感じられる、というか、そんな感じがします。
それを蔑ろにしつつ、地面にたたき落して踏みつぶしているのが「連絡先交換しよ!」なわけですよ。僕が思うに。
……だってさあ。結局連絡しないでしょ? と。
別れの場でアドレス交換しておいて連絡してきた人間、俺は一人も知りません。
それって結局、人との繋がりを軽視していることに変わりないと思うんです。
その人からしたら「とりあえず」なんだと思います。
もしくは「もしもの時のために」とか。
あるいは「連絡したくなるかもしれないから」とか。
「連絡したくなるかもしれないから、そのもしもの時のためにとりあえず」ってなったら最悪ですね。
絶対来ないでしょその瞬間。
つまり、切れない関係ってのは、別れが来る前に、そのまま関係が続くシステムが組まれた状態なわけですよ。
それが物理的な別れまでに成り立たなかったから、別れが来るわけです。
それを土壇場になって繋ぎ止めようとしたところで、たかが知れてます。
そんな関係にすがる人ってのは、まあ言っちゃえば所詮その程度の人間なのかな、と。
どうせなくなる関係をアドレスとかLINEとかで繋ぎ止めて、それすら「友達」とかいう関係に含めて満足してるんですかね?
僕はそんな薄い人、友達とは思いたくないですけど。


なので、僕はそんな人とはアドレス交換しません。
……とは言えません。
なんだかんだで交換してます。格好悪いけど。
そういう所で断る強さが欲しい、今日この頃なのでした。


最後に一言。
話題としては少し遅いですが、戦艦武蔵が発見されましたね。
おかえりなさい。
没後70年、しかも艦これで多くの人にその存在を知られたこのタイミング。
こういう不思議な出来事こそ、縁の強さを僕らに教えてくれるものですよね。

誰かとの巡り合わせを願ってるのか願ってないのか。
シナリオ担当、海藤拓実です。
誰とも出会わないのは寂しいけれど、出会ったら出会ったで、いろいろと悩みが生じるものですね。


今日も今日とて「Strafe」。
今回紹介するのは、零司が出会ったことを心底後悔した、霰嬢梨桜(さんじょう りお)です。

数字は3です。ぶっちゃけ音だけです。
3のお嬢様だから、霰嬢。
桜は早ければ三月に花をつけるってことであやかったかも。
……そんなことなかったかな? まあそこまで作り込みませんでした。

……てな背景とは逆に、キャラはそこそこ作り込みました。
さっくり言えばお嬢様キャラです。でもやっぱり世界観にかなり影響されています。
お嬢様キャラっていうのは、いくつかあるパターンのどれかの影響を受けて、高飛車になるっていう図式をよく見ますね。
霰嬢もそんな感じです。どうしてそうなったかはネタバレなので言いませんが。
とりあえず、自分の欲するものに対して、手段を選びません。
キツいキャラです。出来ることなら、僕もお近づきになりたくありません。

キャラのことを語る前にストーリーについて。
霰嬢が担当する感情は「傲慢」と「嫉妬」です。
前者はまあ何となくキャラからわかると思います。
後者は……まあ、高飛車なお嬢様に付属する感情としては、物凄く似合いか、まったく似合わないか、どちらかでしょうね。
霰嬢は……うーん。個人的には似合うと思うけど……。

彼女はそもそも、物語の舞台である島にいることを快く思っていません。
いや、それは当たり前か。つまり、まったく納得してないってことです。
傍から見れば当然の理由があるんですが、霰嬢本人は島にいることを、不当だと思ってる。当たり前のように。
正否はともかく、零司とは別に、自分の意志と価値観をきちんと持っているキャラであると言えます。
故に、零司とはぶつかる宿命にあります。零司はしっかり芯を持っていないですから、霰嬢からしたら何で生きているのかわからないわけです。
零司も、我が強すぎる霰嬢が苦手、というか。自分とはまったく違う生き物にしか見えない。故に目に見えて反発しあいます。
それに、「身内の死」という過去も。
詳しくは述べませんが、零司と同じように、霰嬢も……。その辺に対する価値観の違いも、二人の対立を加速させています。
とまあ、完全に理解し合えない二人ですが、正義の味方と悪の親玉とか、そういう関係とは違いますね。
言うなれば両方悪です。悪人と悪人って、相容れないじゃないですか、悪同士って。味方でなければ。
なんかもう接し方どうこうじゃなく、零司と霰嬢は出会ってしまったことが間違いです。
そんな二人ですが、あるルートでは……。
げふん、いや、別に? 何もありませんけど。
ともかく、霰嬢は、前にご紹介した巴と同じように意志に溢れたキャラクターなので、さほど苦労せずにキャラを動かすことが出来ました。
二つの感情も、そこから自然と紡ぎ出されたというか……。
また、他ルートでもそこそこ活躍するのが霰嬢です。
ああ、なんか「憤怒」でも活躍したんでしたっけ?
僕が書いたわけではないので、よくわからないですけど。
ともかく、きちんと自分を持っているってのは魅力ですね。
リアルでも、創作でも。

最後にちらっと雑談。
嫌な出会いを嫌がるのは人として当然ですが……。
良い出会いを後悔するって感覚、わかりますかね?
完全に海藤個人のことですけど。
まあ、人並みに悩んで、苦しんでいるわけですが……。
辛い思いするなら、家にこもっていればよかったのかなあ。
なんて思う、今日この頃でした。

今度こそ最後に一言。
今回でヒロイン紹介は終了ですが、まだ「Strafe」についてのお話は続きます。
次回は、いろいろな意味で欠かせない男のご紹介です。
背景だけで長くなったと思ったからさくっと記事わけようとしたけど、実際に記事にしてみるとそんな長くなかったです。悠樹です。


さてさて、前回前置きが長くなった(と錯覚した)ので、さくっとキャラの語りを始めましょうかね。

第二作目「Strafe」の二人目のヒロイン二ノ宮縁(にのみや ゆかり)についてです。

書いて字の如く名前の数字は「2」です。
7ルートあるうちの3ルートを担当している自分ですが、そのうちの2つは「二ノ宮」が担当してます。

なぜ「二ノ宮」なのか、というと……あれ、ネタバレになる? これ。
まあいいか、パッケージには乗っちゃってるし。

二ノ宮は二人います。
二ノ宮縁とその妹、雅(みやび)です。

各自1つずつ、ルートを担当してます。

そもそも縁という名前をつけたのも、親族への想い、様々な人との関わりあい、繋がりを重視してのことです。
縁のキャラは明るく、社交的で、色んな人と友達に慣れるタイプです。仙華とは正反対ですね。
無気力な仙華に対して、縁はどんどん行動していきます。それが藪をつついて蛇を出す結果だとしても。
こと雅に関することならそれはどんなことだってやってみせる、そんな深い愛情を持ってるキャラです。
優しい、人がいい、でも雅のことになると見境がなくなる。
そんな両極端なキャラでもあります。


続いて雅。
名前の由来は縁に守られるお姫様。そんなイメージだった気がします。
上品で優雅という意味がある雅という漢字ですが、雅自身は全然上品でも優雅でもありません。
縁と雅は結構な年が離れているので、縁はついつい雅を守ってしまう。

縁は雅に依存と言ってもいいほど雅が好きです。
雅も縁のことを大切なお姉ちゃんだと思っています。

では、なぜ二人はこの島に来てしまったのでしょう?
優しい性格、人当たりがよく、社交的な縁はどんな犯罪を犯してこの島に来てしまったのか。
そして雅。幼い彼女はなぜこの島の物語に登場するのか。

それはこのいわゆる「日常」の話で。


言い忘れてましたが、物語を二分する選択肢があります。体験版での三日目の選択肢ですね。

そこで別れるわけです。「日常」と「非日常」に。

こんな環境で暮らしてて日常も何もないと思います。が、ここでの暮らしの日常での話です。
実際どんな日常になるのか、それは思いもよらない非日常になるかもしれませんね。

二ノ宮姉妹が担当するのは「強欲」と「色欲」です。


こっから書いてた時の感想。
彼女たちの日常を書くのはすごく苦労しました。
そもそも日常パートを書くの苦手なんです。個別ルート入る前の「日常」が一番苦労したかもしれません。
それが一段落して、起承転結の承の部分、転の部分。詳しいことは言えませんが、やりたいことがあったので、それを優先して書きました。非日常とのすり合わせです。

裏で何かが起ころうとしている。そういうのを書きたかったんですが、中々うまくいかず。
むしろたくみんは「自由に書けって言ったでしょ」と。
自由に書こうとしてこうなったんだよ! ごめんね!
というやりとりがあったりなかったり。

その頃にはイラストも上がってきて、色塗らなきゃいけないし、かなり忙しかった時期だと思います。
後半なんて、文章打つのスランプになっちゃって……シナリオ会議が6時間という偉業(?)を成し遂げたこともあります。その節は本当に迷惑かけたと思います。

それでもまた今度書きたいとはおもってるよ! 迷惑またいっぱいかけるけどよろしく!


というよくわからない決意表明をしたところで終わります。


あ、そうそう。自分が担当したもう一つのルート。

それは「憤怒」です。

7ルートあってメインヒロインが3人。まあ縁に渡したかったものですがそうもいかず。
憤怒でやりたいことがあったので、3人目のヒロインをお借りしました。
それに関しては次のたくみんの番で。語られることになるでしょう。

てことで、憤怒の紹介もよろしくね、たくみん。
どもっす、悠樹っす。うっす。

たくみんの過去振り返りキャラ紹介が進んでますが、多分次、順番的に自分が書かないといけない部分だろうと思って急遽書いてるです。


そうです、前々回たくみんが言ってたもう一方の頭のなかの話をするシナリオ担当です、はい。
たくみんほどうまい文章は書けませんが、これでも小説を何本か書いた身としてはうまく出来たのかな? と思っていたうぬぼれ悠樹です。

キャラ紹介に入る前に自分がシナリオに携わった背景でも書きましょうか。

元々たくみんがいなかった「pastel pallet」時代、自分ともう一人がシナリオを書くことになっていました。自分が個別ルート、そのすでにいないもう一人が共通ルート。そんな内訳です。

まあ色々ありまして、たくみんが加入し、個別ルートを自分が全てあげて、たくみんに手直しをお願いしました。共通ルートをたくみんが書いて、すでに書ききった個別ルートをたくみんが手直しする。そんな手筈でした。

が、ほぼ改変されました。いい意味で。

自分が書いてて楽しかったところをばっさり切られたり、でもここ一番で盛り上げてほしいところで更に盛り上がってたり。まあ、確実に技量の差、経験の差です。

自分の役割が取られたように感じました。その時は。
(イラスト担当の津木乃が基本アナログ主体なので、その後自分は色塗りの練習を初めて、別の役職をメインに据えたのは別の話)


それでもシナリオを書くのは楽しいので、2作目でも書かせてもらいました。
というより、たくみん自身が7ルート全部書くのは無理、ということで、3ルート担当させてもらいました。正直色塗りと同時並行辛かったでs(ry


ああ、長くなってきたなあ……記事わけようかなあ……。
ってことで続きというかキャラ紹介は次の記事で。


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